Rakuten
食品
2024.12.18

【楽天市場】バターおすすめ18選|無塩・有塩・発酵のタイプ別にご紹介

バターおすすめ12選|料理用の定番商品から発酵バターまでランキングで紹介!

バターはとても万能な食べ物ですが、バターについて詳しくご存知ですか?

日本では「非発酵の有塩バター」が最もポピュラーですが、塩を加えていない食塩不使用バターもあります。また、バターといえば北海道を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近では海外産のバターも人気があります。

このように、バターといってもたくさんの種類があり、魅力や用途、価格もさまざまです。さらに、メーカーや製造元によっても味わいは異なります。

そこで今回は、バターマニアの長尾絢乃さんに、バターの魅力を伺いました。ぜひバタ―選びの参考にしてみてくださいね。

  1. バターとは?
  2. バターの栄養素
  3. バターの種類は?バターマニアが種類別に解説
  4. 無塩バター
  5. 有塩バター
  6. 発酵バター
  7. グラスフェッドバター
  8. バターを選ぶポイントをバターマニアに聞いてみた
  9. バターおすすめ18選
  10. 無塩バターおすすめ2選
  11. 有塩バター10選
  12. 発酵バター6選
  13. まとめ
この記事を監修した専門家
長尾 絢乃
株式会社富澤商店オンラインショップ担当長尾 絢乃
畜産関連の大学を卒業し、牛と乳製品マニアに。その後観光牧場にて約10年勤務の後、製菓・製パンの材料を取り扱う株式会社富澤商店に入社。現在はバターなどを取り扱うオンラインショップを担当。TBS「マツコの知らない世界」に「バターマニア」として出演。その他バターに関するTV番組での解説としての出演、本や雑誌、新聞等のバター関連記事に携わる。

バターとは?

トーストに乗せたバター

バターとは、生乳などを分離させて生じたクリームの脂肪粒を集めて練り上げたもので、パンに塗ったり料理やお菓子作りに使ったりと、私たちの食生活には欠かせない食品です。

普段何気なく口にしているバターですが、どのような栄養が含まれているかご存知でしょうか?

バターにはカルシウム、カリウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルも含まれていますが、それだけではありません。

バターの栄養素について、長尾さんに詳しく教えていただきました。

バターの栄養素

バターの画像

バターは乳脂肪分が8割以上を占めていますが、その他の栄養素も豊富に含んでおり、ビタミンAやビタミンBなど各種ビタミンも豊富に含まれています。

近頃では、グラスフェッドバターという、穀物を与えず牧草のみを食べて育った牛の生乳で作られた、不飽和脂肪酸を多く含んだバターも見かけるようになりました。

不飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があるといわれています。

また、バターは魅力的な独特の香りも持ち合わせています。バターの中でも、特に発酵バターの香りは特徴的です。発酵バターは「ジアセチル」という香り成分を含んでいることがその原因として挙げられます。

バターに似せて作られた価格の安い商品に「マーガリン」がありますが、マーガリンの中には香りをバターに近づけるためにジアセチルの香料が使われることもあるくらいです。

バターの種類は?バターマニアが種類別に解説

バターは種類によって用途が異なります。

バターにはどんな種類があるのか、そして、その使い道について、長尾さんに伺いました。

無塩バター

無塩バターの画像

「無塩バター」とよく言われますが、実は正確には無塩ではありません。

ほぼ食塩が入っていないバターのことなのです。厚生労働省による正規表示が求められたので、現在は「食塩不使用バター」と正式に呼ばれることが多いです。

加工の際に食塩を加えていないのは間違いないのですが、実はバターの原材料である生乳に、わずかに塩分などが含まれています。そのため、全くの「無塩」ではないのです。

「食塩不使用バター」は牛やそのほかの動物から絞られた生乳のみを原材料としたシンプルなバターで、お菓子作りやパン作り、お料理などに使用されることが多いバターです

有塩バター

有塩バターの画像

「有塩バター」は、先ほどご紹介した「食塩不使用バター」に食塩を加えたものです。メーカーによって多少の違いはありますが、通常1.5%くらいの食塩が加えられています。

「有塩バター」はトーストしたパンに塗ったりするのが一般的です。塩気が入っているので料理にも使いやすく、バター醤油などの味付けは人気のある使い方です。

他にも、クッキーやスコーンなどお菓子作りでバターの芳醇な味わいを引き立たせたい時にあえて使うことがあります。

発酵バター

発酵バターの画像

バターの原料である生クリームに乳酸菌を加えて半日以上発酵させます。それを加工したバターが「発酵バター」です。発酵バターにも「加塩」と「無加塩」のものがあります。

日本では非発酵バターの方がポピュラーなので、通常「バター」というと非発酵バターを指しますが、ヨーロッパでは発酵バターの方がよく使われています。

発酵バターは芳醇な香りが特徴で、価格も少し高めです。しかし、味わいはすっきりしています

グラスフェッドバター

グラスフェッドバターの画像

「グラスフェッドバター」とは、牧草のみを食べて育った牛の生乳から作られたバターのことで、フランスやニュージーランドからの輸入品を多く見かけます。牧草に含まれるカロチンを豊富に含んでいるため、黄色味が強いのが特徴です。

一般的なバターは、穀物を食べて育った牛の生乳から作られており、それに比べるとあっさりとした味わいでコクは弱めです。

価格は高めですが、バターの栄養で説明した通り、不飽和脂肪酸が多く含まれておりヘルシーで、ダイエット効果が高いとされるバターコーヒーにも使われます。

バターを選ぶポイントをバターマニアに聞いてみた

では、そのような魅力的な香りが特徴のバターは、どのように選ぶとよいのでしょうか?

バター選びのポイントを長尾さんに伺いました。

長尾 絢乃

長尾 絢乃

株式会社富澤商店オンラインショップ担当

まずはパッケージの裏を確認してください。

最近は、バターブレンドマーガリンや、バターに似せたマーガリンが増えています。一見バターのようでも、名称が「ファットスプレッド」「マーガリン」「パンスプレッド」などと書かれているものはいわゆるマーガリンです。

まずは名称が「乳製品」であることをチェックしましょう。



それから、バターは食塩不使用のものや有塩のもの、発酵バターなど、さまざまな種類があります。使用目的に合わせて選ぶのがいいですね。

バターおすすめ18選

それでは、ここからは編集部厳選のバターをご紹介します。

無塩バターおすすめ2選

まずは、おすすめの無塩バターをご紹介します。

有塩バター10選

続いて、有塩バターをご紹介します。

発酵バター6選

最後に、発酵バターをご紹介します。

まとめ

今回は製菓・製パン材料専門店「富澤商店」にお勤めのバターマニア・長尾さんに、バターについて詳しく伺いました。

世界には魅力的なバターがあふれているので、さまざまなバターにトライしてみてくださいね。

記事をシェアする
facebookxline