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メンズファッション
2024.10.10

【楽天市場】ジーンズの選び方|スタイリストがメンズの人気ブランドもご紹介!洗い方や干し方解説も

ジーンズおすすめ19選|スタイリストがメンズの人気ブランドも紹介【洗い方や干し方も】

ジーンズは、世代や流行を超えて愛される定番のファッションアイテムですが、たくさんの種類やブランドがあり、どれが合うのか決めかねている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スタイリストのMASAYAさん監修のもと、ジーンズの種類や選び方のポイント、ジーンズを長持ちさせる洗い方やおしゃれな着こなしを解説します。

  1. ジーンズの魅力
  2. 国産ジーンズ
  3. 海外ジーンズ
  4. ジーンズのシルエットの種類
  5. ジーンズの選び方
  6. 自分の体形に合ったシルエットを選ぶ
  7. 股上の深さを選ぶ
  8. カラーや加工を選ぶ
  9. お気に入りのジーンズを探そう
  10. ジーンズ人気ブランドの特徴を解説
  11. ジーンズを傷めない洗い方と干し方
  12. ロールアップしたジーンズがおしゃれに見えるコツ
  13. まとめ
この記事を監修した専門家
MASAYA
スタイリストMASAYA
1988年 東京都生まれ。2010年 日本大学法学部在学中よりstylist umeに師事。2015年 スタイリストとして活動開始。2016年 アディクトケース所属。俳優、声優、タレント、アーティスト、アスリートなど、メンズとレディース問わず、ジャンルレスにスタイリングを手がける。

ジーンズの魅力

ジーンズの魅力は一体どのような点にあるのでしょうか?国産、海外製に分けて、それぞれの魅力や特徴をスタイリストのMASAYAさんが解説します。

国産ジーンズ

国産ジーンズのイメージ画像

ジーンズといえば海外製のイメージが強いですが、日本にもたくさんのジーンズブランドが存在します。国産ジーンズの魅力としてまず挙げられるのが、高品質で、色染や縫製が丁寧な点です。

例えば、江戸時代から綿作が盛んに行われている備中・備後地域(現在の岡山県・広島県の一部)では、伝統技術である藍染めを用いたジーンズが作られており、国内外を問わず高い評価を得ています。

手先が器用な日本人が手掛けたジーンズは、縫製や染めにこだわりがあり、海外製品に比べて細部にまで配慮されているのが特徴です。

また、海外のブランドに比べ、日本人の体型にあったシルエットのアイテムが多いのも国産ジーンズの魅力のひとつです。

海外ジーンズ

海外ジーンズのイメージ画像

アメリカ発の世界的アパレルメーカーのリーバイスなど、今売られているデニムの原型がこのリーバイスによって世界に広められました。歴史が長いために、海外ジーンズは本場や王道といったイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし、海外の大手ブランドは、ジーンズの量産体制を整えるべく、人件費の安い発展途上国へ工場を移した結果、廉価品が横行していることも事実です。

とはいえ海外のジーンズはブランド力が高いため、常に人気が高く、ファッションアイテムとしての所有欲を満たしてくれる存在です。

ジーンズのシルエットの種類

一口に「ジーンズ」と言っても、シルエットには様々な種類があります。メンズのジーンズとして人気のシルエット5種類について、それぞれ詳しく解説します。

ジーンズのシルエットの種類の画像
シルエット特徴
ストレート・ウエストから裾まで同じ幅でまっすぐに落ちるシルエット
・クラシック且つシンプルなデザイン
スリム・腰から裾にかけて細身のシルエット
・ストレートよりもフィット感があるが、スキニーほどタイトではない
スキニー・全体的に非常にタイトなシルエット
・足首までフィットする
テーパード・腰から太ももにかけてはゆったりしている
・膝から裾にかけて徐々に細くなる
ワイド・腰から裾にかけて全体的に幅広で、ゆったりとしたシルエット
・全体が均一に幅広いデザイン

シルエットによって、印象は大きく変わります。

上記の他にも、「ブーツカット」や「フレア」などのシルエットもありますが、まずは基本的なシルエットを押さえておきましょう。

ジーンズの選び方

次に、ジーンズを選ぶポイントをご紹介します。ご自身に合うジーンズを探す参考にしてみてください。

自分の体形に合ったシルエットを選ぶ

細身、標準、ふっくら体型と大まかな体型別に、どんなジーンズを選ぶとよいのかを一覧でご紹介します。

体型おすすめジーンズ
細身スキニーなど、身体にフィットしやすいシルエットのジーンズがおすすめ
標準標準体型の場合は、ストレートやスキニーなど比較的どのようなシルエットのジーンズを選んでも着こなせる
ふっくらストレートやローライズなど窮屈になりにくいシルエットのジーンズがおすすめ
MASAYA

MASAYA

スタイリスト

ジーンズ選びにおいて最も重要となるのは、自分の体型です。ジーンズをかっこよく履きこなすためには、体型に合わせたシルエットのものを選びましょう。

股上の深さを選ぶ

ジーンズの股上の深さの画像

ジーンズを選ぶときは「股上の深さ」にも注目しましょう。

股上は、ウエストから股の縫い目の長さを指しており、どのくらいあるかによって、履き心地やスタイルが大きく変わります。

股上の深さ特徴
ハイライズ・ウエストが腰の上、一般的にはへその周りに位置する
・クラシックでレトロなスタイル
・ウエストを強調する
・脚が長く見える
ミディアムライズ・ウエストが腰の位置にある
・多くの体型にフィットしやすい
ローライズ・ウエストが腰骨の下、一般的には腰の下部に位置する
・カジュアルでリラックスしたスタイル
・腰回りがすっきり見える

カラーや加工を選ぶ

さまざまなカラーのジーンズの生地の画像

カラーや加工も吟味してみましょう。

1本は持っておきたい定番の「ブルー」、清潔感を持たせたい場合は濃紺色の「インディゴブルー」、カジュアルさを演出したいなら「ライトブルー」など、目指すスタイルに合うカラーを選んでみてください。

また、ジーンズは加工をすることで大きく印象が変わります。加工をしないジーンズは表面に「のり」や「樹脂」がついているため固いですが、加工をすることで履きやすく、また、個性を持ったデザインになります。

代表的な加工の種類を見てみましょう。

加工の種類特徴
ウォッシュ加工・生地を洗うことで色落ちや柔らかさを出す方法
・研磨剤として石やセラミックなどを使う
ブリーチ加工・漂白剤を使って色を抜く方法
・ヴィンテージ感を出すことができる
ダメージ加工・わざとジーンズにダメージを与える方法
・穴を開けたり、裾を切りっぱなしにしたりする

お気に入りのジーンズを探そう

ブルーやブラックさまざまな色や形のジーンズの画像

ジーンズの選び方が理解できたところで、早速お気に入りのジーンズを探してみましょう。

ボタンを押すと、商品の検索結果が表示されますのでぜひお気に入りのジーンズを見つけてみてください。楽天市場にはさまざまなスタイルやサイズ、色合いのジーンズが揃っておりますので、きっとご自身にぴったりの一着が見つかることでしょう。

ジーンズ人気ブランドの特徴を解説

さまざまなブランドがジーンズを発売していますが、各ブランドによって特徴があります。ここでは主な有名ブランドの特徴をご紹介します。

リーバイス(Levi's)
  • 100年以上の歴史があるアメリカ発祥のデニムブランド
  • リーバイス501は、ジーンズの王道モデルと呼ばれた代表作
  • 流行に左右されないベーシックスタイルが人気
ディーゼル(DIESEL)
  • アパレル全般を扱うイタリア発祥のブランド。
  • ほかに類を見ない絶妙なヴィンテージ加工が男女問わず人気
  • 上質な素材と機能性に長けたジョグジーンズが大ヒット中
ヌーディージーンズ(Nudie Jeans)
  • 美しいシルエット作りにこだわりを持つスウェーデン発祥のブランド
  • 裸の感覚に近い着心地を体感できる、高品質の素材を採用
デンハム(DENHAM)
  • 職人技を表すハサミをロゴとしたオランダ発祥のブランド
  • 自然な色落ちを再現する素材と、立体的なフォルムが魅力
  • 立体裁断などの伝統を重んじつつ、革新的な技術を取り入れたデザイン性溢れるラインナップ
アーペーセー(A.P.C)
  • 細めのシルエットデザインが特徴的なパリ発祥ブランド
  • シンプルかつベーシックなデザインが、流行に左右されることなく愛用できる
  • 落ち着いたきれいめファッションが好きな方に人気

ジーンズを傷めない洗い方と干し方

ジーンズを洗濯している画像

ジーンズを長く愛用するためにはお手入れの方法が大事です。ここからは、ジーンズの正しい洗い方と干し方をご紹介します。

ジーンズを傷めない洗い方
  • 汚れが目立たない場合は水洗いだけ(汚れがある場合はぬるま湯を使う)
  • 型崩れや金具部分が擦れてジーンズの表面を傷つける恐れがあるので、ボタンやジップは閉じておく
  • 色落ちや生地同士の擦れを避けるために、ジーンズのみで洗う
MASAYA

MASAYA

スタイリスト

生地が縮むのと、色落ちも進みますので、温度の高いお湯を使うのはNGです。また、洗剤は蛍光剤・漂白剤の配合されていないものを選びましょう。

アルカリ性洗剤は洗浄力が高い分、デニムの色落ちを促してしまいますので注意が必要です。

ジーンズを傷めない干し方
  • 乾燥機は使わずに日陰干しにする(意図的に生地を縮めたい場合を除く)
  • ジーンズがくしゃくしゃの状態で干すと、シワが残ってしまうので、濡れているときに形を整える
  • 部屋干しをするときは、ウエスト部分を広げて筒状になるように洗濯バサミで吊るす
MASAYA

MASAYA

スタイリスト

風通しのよい場所で日陰干しをすると、早く乾くだけではなく、臭いの軽減にもなるのでおすすめです。

ロールアップしたジーンズがおしゃれに見えるコツ

ロールアップしたジーンズの画像

スタイリストとして活躍するMASAYAさんが、ジーンズをロールアップするときにお洒落に見えるコツをご紹介します。

MASAYA

MASAYA

スタイリスト

デニムの裾を細め幅にロールアップすると、シャープでスッキリとした印象になります。低身長の男性でも足首を少しのぞかせることで、こなれ感が出ます。

また、裾をが広い幅にロールアップするとジーンズに力強さが加わり、ワイルドさをアピールできます。カジュアルでラフなコーデが好きな方におすすめです。

パンツ丈が長いことで靴の上にしわが溜まった状態(クッション)だと、だらしないイメージを与えてしまうので、サイズ選びは注意しましょう。

まとめ

ブルージーンズの画像

世代を超えて幅広い層に愛されているジーンズは、デザインや着こなしによって、まったく異なる印象を与えます。まずは自身のスタイルや、理想としているコーディネートを明確することが大事です。

また、経年変化による色落ちやダメージを楽しめるジーンズもあるので、正しい手入れの方法を学び、ワンランク上のおしゃれにチャレンジしてみましょう。

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