Rakuten
メンズファッション
2025.01.07

【楽天市場】Yシャツの選び方!スタイリストが教えるジャストサイズを見つける方法

Yシャツおすすめ15選|スタイリストの間違ったシャツを選ばない極意&良コスパシャツ

スーツを素敵に着こなすには、Vゾーンから見えるYシャツの形状がとても重要です。また、カジュアルシャツも、デザインによって印象がずいぶんと変わります。

そこで今回は、ビジネスシーンで着こなすためのYシャツの選び方について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

  1. 自分に合うサイズのYシャツを選ぼう
  2. 肩幅の位置
  3. 襟のサイズ
  4. 着丈の長さ
  5. 袖丈の長さ
  6. 襟の種類でYシャツを選ぼう
  7. セミワイドカラー(襟開きが90度~100度)
  8. ホリゾンタル(襟開きが180度)
  9. タブカラー
  10. 着用するシーンに合わせてYシャツを選ぼう
  11. Yシャツに関するQ&A
  12. まとめ
この記事を監修した専門家
尾形 靖雄
ファッションスタイリスト尾形 靖雄
「デキる」男スタイルをコンセプトに30代、40代の男性に向けたファッションコーディネートサービスを行なっており、これまで述べ1500人以上のスタイリングを担当し、お客様の中には芸能人・著名人・経営者など多くの方を抱えております。装いは大人の男のたしなみとして毎日着るファッションを楽しく、自信と結果が出るコーディネイトをお創りします!!

自分に合うサイズのYシャツを選ぼう

Yシャツを素敵に着こなすにはサイズ感が非常に重要です。大きすぎても小さすぎてもいけません。

まずはご自身の身体に合うサイズを知り、ジャストサイズの商品を選びましょう。

肩幅の位置

肩幅は、シャツ袖とシャツ身頃の縫い目が腕と肩の付け根に重なる位置がジャストサイズです。 

Yシャツの肩幅の位置

肩幅の測り方

腕と肩の付け根のくぼみから首の突起物まで合わせて、反対側の腕と肩の付け根のくぼみまでがご自身の肩幅です。

Yシャツの肩幅の測り方

襟のサイズ

ネクタイを締めても外しても綺麗に見える襟のジャストサイズは、第一ボタンを止めて人差し指が一本入るくらいが目安です

襟の測り方

喉ぼとけの少し下の位置から首をぐるっと一周した長さが首の実寸の長さです。この長さに指1本分(1cm)を足した長さが襟のジャストサイズです。

Yシャツの襟の測り方

着丈の長さ

スーツやフォーマルなシーンで使う場合、シャツの長さはお尻が隠れる長さ、お尻と太ももの付け根ぐらいがジャストサイズです。

また、カジュアル向けのシャツなどはお尻の半分の位置ほどの長さだと、シャツインでもシャツアウトでも使いやすいです。

着丈の長さの測り方

Yシャツの着丈の長さ

袖丈の長さ

肩の付け根から手の付け根までの長さに+約1cmを足したサイズ(コットンシャツなど縮むものや肘などの可動域を考慮して+1cm必要)か、手の親指から手の付け根に向かって約10cmの位置がジャストサイズになります。

袖丈からの長さの測り方

Yシャツの袖丈からの長さ

親指からの長さの測り方

Yシャツの親指からの長さ

襟の種類でYシャツを選ぼう

襟の形によっても印象は大きく変わります。

シャツの襟型にもトレンドがあるほか、TPOにも合わせて襟型を選ぶことをおすすめします。それでは代表的な3つの襟型をご紹介します。

セミワイドカラー(襟開きが90度~100度)

セミワイドカラーのYシャツ

伝統的な英国スタイルのシャツであり、従来のレギュラーシャツに変わるビジネスシーンで最も使いやすい襟型です。

襟羽の開きがレギュラーカラー(襟開きが75度~90度)よりも広く開いており、首回りをスッキリ見せられるので、ネクタイをきちんとしめるタイドアップをしたスタイルでは好印象を与えます。

年齢・職種を選ばないおすすめのシャツです。

ホリゾンタル(襟開きが180度)

ホリゾンタルのYシャツ

イタリアで人気の襟型で、ホリゾンタル(カッタウェイ)は「水平」を意味し、襟羽の開きが180度に近いものをいいます。

ワイドカラー(襟開きが100度~120度)よりも開きが広く、見た目がすっきりするので、第一ボタンを開けたノータイスタイルで立体感を出したいときや、タイドアップスタイルにもおすすめです。

また、襟開きが広いのでタイドアップしたときのネクタイの巻き方はプレーンノットではなく、セミウィンザーノット巻きなどにしてノットのボリュームを出して大きさのバランスを合わせ、よりVゾーンが綺麗に見えるようにしましょう。

タブカラー

タブカラーのYシャツ

クラシックな着こなしが流行る中でファッショニスタの中でも最近よく使われているのがタブカラーシャツです。

タブカラーは、襟先のひもを結びネクタイを締めることで、首元が持ち上がって立体感が出るため、スーツの着こなしを魅力的にしてくれます。

ビジネスシーンではあまり着用している姿を見ませんが、クラシック回帰の傾向があるためお手持ちのシャツアイテムに加えるのもおすすめです。

着用するシーンに合わせてYシャツを選ぼう

Yシャツの画像

ビジネスシーンでのシャツ選びでは、余計な装飾(ボタンや襟元などへの色使い)をせずにシンプルなものを選ぶことで、スマートな着こなしができます。

また、なるべく光沢感のある素材を選ぶことで、ビジネスシーンで信頼感・高級感を与えられます。

なお、ポケットは付いていないシャツを選びましょう。ポケットが付いているとカジュアル要素が強くなり、携帯などを入れるとスマートさがなくなります。

Yシャツに関するQ&A

最後に、Yシャツに関するQ&Aをご紹介します。

Yシャツで一番大切なのは?
①肩の位置②裄丈です。この2つが合っていればサイズ感の間違いはありません。

ただし、背中にダーツが入っているものと入っていないものではシルエットが変わります。

タイトに見せたい方は、ダーツの入っているYシャツを選ぶとよりシャープでスマートな印象になります。
Yシャツのアイロンがけのコツは?
家で洗濯する方にとって、Yシャツのアイロンがけは必須です。

通常のアイロンよりも、ハンガーにかけながらアイロンがけができるスチームアイロンは、簡単にシワが取れて綺麗に仕上がるのでおすすめです。

スチームアイロンが気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

まとめ

Yシャツの画像

ひとくちにYシャツと言っても、さまざまな形状や色・素材などがあり、選ぶYシャツによって印象が変わります。

まずは、ご自身の身体に合うシャツを理解し、職種や見せたい印象によって必要なYシャツを選びましょう。

あなたを素敵に見せてくれるシャツコーデを楽しんでください。

記事をシェアする
facebookxline