フィットネスブームになっている昨今、趣味としてランニングを楽しむ方がとても増えてきました。生活習慣が気になる方やダイエットをしたい方にとっては、ランニングのような有酸素運動を続けることは非常に効果的です。
しかし、いざランニングを始めようと思っても、さまざまなメーカーがランニングシューズを販売しているため、ランニングシューズ選びに頭を抱えている方も多いでしょう。
これからランニングシューズを購入するという方のために、今回は足の形や用途に合わせたランニングシューズの選び方と、おすすめのシューズをご紹介します。
- 初心者向け!ランニングシューズ選びの基本ポイント
- サイズや幅をチェック|つま先と横幅に合わせて
- 足型をチェック|エジプト型やギリシャ型など
- 素材をチェック|靴底やアッパーなど
- ランニングシューズの選び方
- 完走・ジョギング用|怪我を防ぐクッション性と重量の目安
- ロング走・トレーニング用|走力を伸ばすコツとソールの使い分け
- レース・スピード練習用|スピードを生む反発性と軽量化のバランス
- ランニングシューズの人気メーカー7選
- オン(On)
- ナイキ(NIKE)
- アシックス(ASICS)
- ニューバランス(New Balance)
- アディダス(adidas)
- ブルックス(BROOKS)
- サロモン(SALOMON)
- ランニングシューズおすすめ30選
- 厚さ1〜2cm前後の薄底ランニングシューズおすすめ6選
- 厚さ3〜4cm以上の厚底ランニングシューズおすすめ24選
- ランニングシューズに関する豆知識
- ランニングシューズの寿命はどれくらい?
- ランニングシューズのベストな買い替えタイミングは?
- まとめ

初心者向け!ランニングシューズ選びの基本ポイント
まず最初に、初心者の方向けにランニングシューズ選びの基本ポイントを説明していきます。
サイズや幅をチェック|つま先と横幅に合わせて

ランニングシューズはご自身の足のサイズに合わせる必要があります。具体的には下記の2項目をチェックしましょう。
- かかとがピッタリで、つま先に手の親指が1本ぐらい入るゆとりがある
- 足幅と足囲にフィット感がある
足のサイズに対して靴が緩すぎると、マメができやすく、きつすぎると血行が悪くなり、疲れやすくなります。
足囲は親指の一番出っ張っているところと小指の一番出っ張っているところにメジャーを当てて、ぐるっと一周させた長さのことです。 計測する際はソックスの厚みも考慮してください。
足型をチェック|エジプト型やギリシャ型など

人には3種類の足の型があります。
- エジプト型:日本人に多く、親指が最も長い
- ギリシャ型:人差し指が最も長い
- スクエア型:足の指がほぼ同じ長さで平行
自分の足のタイプを知った上でサイズを選ぶ際は、日本と海外のサイズ表記の違いに注意してください。
また、足の指の長さが変わらない方や扁平足の方は小指が圧迫されやすいため、縦幅よりも横幅にゆとりのあるランニングシューズを選ぶことをお勧めします。
素材をチェック|靴底やアッパーなど

足の甲とも知られているアッパーの素材は伸縮性のある素材かつ、ニット素材のものがフィット感があり足に馴染みやすいです。革やゴム製のものは伸縮性に欠けて靴擦れの原因にもなります。
また、靴底が厚いクッション性のある製品は衝撃緩衝性にも優れているので、膝や足首に大きな負担をかけません。
こちらの記事では初心者向けにランニングのいろはをご紹介しておりますので、参考にしてみてください。
ランニングシューズの選び方
ランニングシューズは、文字通りランニングをするためのものですが、ジョギングやロング走、レースなどランニング方法に合わせて選ぶことが可能です。
ここからは初心者から上級者まで、重量や目的の選び方を網羅して解説します。
完走・ジョギング用|怪我を防ぐクッション性と重量の目安
初心者や健康維持が目的の方は、まず怪我をしないことを最優先に選ぶべきです。
このカテゴリでは、膝や足首への衝撃を最小限にする厚底モデルが基本となります。靴底が厚いことで物理的なクッション量が増え、着地衝撃を分散してくれます。
重量の目安は、片足250〜280g程度の適度な重さがあるものを選びましょう。この重さは、足を保護するクッション材がしっかりと詰まっている証拠です。
逆に、初心者が無理に薄底の軽量モデルを選ぶと、足裏や関節への負担がダイレクトに伝わり、怪我の原因になるため注意が必要です。
重さは安心の印と捉え、安定感重視で選ぶのが完走への近道です。
ロング走・トレーニング用|走力を伸ばすコツとソールの使い分け
長い距離を走るロング走や日々のトレーニングでは、走力を伸ばしつつ疲労を溜めない選び方が重要です。
基本は、ジョギング用と同様に疲労軽減効果の高い厚底が推奨されますが、トレーニングの質を高めるために薄底を組み合わせるのも一つの手です。
厚底は長距離走行時の筋肉のダメージを抑えてくれますが、あえて地面の感覚が伝わりやすい薄底や中厚底を短い距離の練習に取り入れることで、足裏の感覚を養い、脚本来の筋力を鍛えることができます。
ジョギング用の厚底モデルとは別に、脚を鍛えるための少し軽めのモデルや、安定感あるトレーニングモデルを使い分けることが、効率的に走力を引き上げるコツです。
レース・スピード練習用|スピードを生む反発性と軽量化のバランス
サブ4・4時間切り以上や自己ベスト更新を目指すなら、推進力を生む反発性が鍵となります。最新のトレンドは、厚底の中にカーボンプレートを内蔵した厚底レーシングモデルです。
高いクッション性とカーボンのしなりによる強い反発力を両立し、後半まで足を残しながらスピードを維持できます。
一方で、ピッチ走法の方や地面を直接蹴り出す感覚を好む方には、薄底の軽量モデルも根強い人気があります。
重量は200g以下のモデルが選択肢に入りますが、薄底は足への衝撃が非常に大きいため、相応の筋力が必要です。
カーボン入りの厚底か、ダイレクトな操作感の薄底か、自身の走法と筋力とのバランスを見極めて選ぶのが、記録更新への分かれ道となります。
ランニングシューズの人気メーカー7選
ランニングシューズの主要ブランドは独自の技術を持ち、走りの質を大きく左右します。
初心者から上級者向けまで特性はさまざまで、同じサイズでもブランドで横幅が異なるため、自分の足型に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
オン(On)
スイス発のブランドOnは、世界中で急速にファンを増やしています。
最大の特徴は、世界特許を取得した独自のクッション構造CloudTecです。ソールの空洞が着地時に潰れることで衝撃を吸収し、蹴り出し時には硬い基盤となって力強い反発を生み出します。
この雲の上の走りと称される独特の感触は、一度履くと病みつきになるランナーが続出しています。機能性だけでなく、洗練されたデザイン性も魅力です。ランニングから街履きまで、スタイルを妥協したくない方に最適です。
ナイキ(NIKE)
厚底シューズの先駆者としてマラソン界に革命を起こしたのがナイキです。カーボンプレートを内蔵した高速モデルはトップアスリートの足元を支え続けています。
一方で、初心者向けのラインナップも非常に充実しているのが特徴です。高い反発力を誇るZoomXフォームや、安定性に優れたリアクトフォームなど、最先端のテクノロジーを惜しみなく投入しています。
スピードを追求するシリアスランナーからファッション性の高いジョギングシューズを求める層まで、あらゆるニーズに応える豊富な選択肢が魅力のブランドです。
アシックス(ASICS)
日本が世界に誇るアシックスは、日本人の足型を研究し尽くした靴型が最大の特徴です。欧米ブランドに比べて幅広・甲高な設計が多く、抜群のフィット感を誇ります。
独自の衝撃吸収材GELを搭載したモデルは、安定性とクッション性のバランスが非常に良く、着地時の足への負担を最小限に抑えてくれます。
怪我のリスクを減らしたい初心者ランナーがまず選ぶべき、信頼の厚いブランドです。エントリーモデルから競技用まで幅広く展開しており、自分の成長に合わせて長く付き合える安心感があります。
ニューバランス(New Balance)
矯正靴メーカーとして誕生したルーツを持つニューバランスは、足の解剖学的な知識に基づいた極上のフィット感が魅力です。
特に、ハニカム構造のミッドソールFresh Foamは、驚くほど柔らかく、かつ安定したクッション性を提供します。足裏全体を包み込むような履き心地は、足への優しさを求めるランナーに最適です。
また、同じモデルでも横幅を選べる展開が多く、自分の足にぴったりの一足を見つけやすい点も、多くのランナーから絶大な支持を得ている理由の一つです。
アディダス(adidas)
世界的なスポーツブランドであるアディダスは、独自のミッドソール技術が秀逸です。
革新的なクッション素材BOOSTは気温の変化に強く、高いエネルギーリターンを実現しています。また、軽量で反発性に優れたLightstrikeはスピード走行をサポートします。
シリアスランナー向けのADIZEROシリーズは数々の世界記録を支える一方で、初心者でも快適に走れるULTRABOOSTは日常のトレーニングに最適です。スタイリッシュなデザインは、タウンユースでも存在感を放ちます。
ブルックス(BROOKS)
アメリカで絶大なシェアを誇るランニング専門ブランドがブルックスです。Run Happy(走る喜び)を掲げ、生体工学に基づいた身体に優しい設計が特徴です。
独自の衝撃吸収素材DNA LOFTは、極上のクッション性と耐久性を両立しています。さらに、膝などの関節への負担を軽減するガイドレール機能は、過度な足の動きを抑制し、安全な走行をサポートします。
定番のゴーストや安定感抜群のアドレナリンGTSなど、完走を目指す初心者からベテランまで多くのランナーに支持される実力派ブランドです。
サロモン(SALOMON)
サロモンはマウンテンスポーツで培った高い技術力を誇るブランドです。
砂利道やぬかるみでも滑りにくいContagripや、紐を結ぶ手間がないQuicklaceシステムなど、トレイルランニング由来の機能性が魅力です。
近年はロード用モデルにも注力しており、着地時の微振動を吸収して疲労を軽減するOptivibeテクノロジーがランナーから高く評価されています。
舗装路だけでなく、公園の未舗装路なども走るような、マルチな楽しみ方を求めるランナーに最適なブランドです。
ランニングシューズおすすめ30選
ここからは、おすすめのランニングシューズをご紹介します。
ジョギング向け・ロング走向け・レース用向けの3種類、そしておしゃれ履き、ジュニア向けのシューズも厳選しました。
厚さ1〜2cm前後の薄底ランニングシューズおすすめ6選
地面を蹴る感覚をダイレクトに捉え、足本来の筋力を引き出せるのが薄底ランニングシューズです。
軽量性と操作性に優れ、スピード練習やフォーム改善に特化したモデルを中心に、楽天市場人気ランキングから厳選したおすすめの商品を解説します。
厚さ3〜4cm以上の厚底ランニングシューズおすすめ24選
優れたクッション性と反発力を兼ね備え、足への負担を軽減しながら推進力を生み出すのが厚底ランニングシューズです。
膝や腰を守りたい初心者から記録を狙う層まで、機能性に特化したおすすめ商品を楽天市場人気ランキングから厳選してご紹介します。
ランニングシューズに関する豆知識
ランニングシューズは消耗品であり、適切なタイミングで買い替えることが怪我の防止やパフォーマンス維持に直結します。
ここでは、寿命の目安や見極め方のポイントなど、長く快適に走るための豆知識を解説します。
ランニングシューズの寿命はどれくらい?

ランニングシューズの寿命は、一般的に走行距離500km〜800kmが目安とされています。これだけの距離を走ると衝撃を吸収するミッドソールの機能が低下し、足腰への負担が大きくなるためです。
また、走行距離が短くても、素材の経年劣化には注意が必要です。ウレタンなどの素材は時間とともに劣化するため、使用頻度に関わらず購入から約1年〜1年半が交換のタイミングとなります。
ただし、これらはあくまで目安です。走る方の体重や路面状況、シューズのタイプによっても寿命は前後します。特に軽量なレース用モデルは耐久性よりも軽さを重視しているため、寿命が短くなる傾向にあることを覚えておきましょう。
ランニングシューズのベストな買い替えタイミングは?
距離以外で買い替えを判断するには、シューズの状態と身体のサインをチェックしましょう。
まず、靴底の溝がすり減り、中の素材が露出している場合はグリップ力が落ちており危険です。
側面に細かいシワやひび割れが目立ち、クッションの反発を感じなくなったら寿命のサインになります。また、アッパーのメッシュ破れやかかとの型崩れも、怪我の原因となります。
さらに重要なのが身体のサインです。以前より走り終わった後に膝や足首に違和感や痛みを感じるようになったら、シューズの衝撃吸収力が限界に達している証拠です。
これらが一つでも当てはまれば、怪我を未然に防ぐためのベストタイミングです。
まとめ
ランニングシューズ選びは、自分の足型に合ったサイズ選びと、目的に応じた機能性の確認が基本です。
初心者ならクッション性と安定性を重視し、信頼できるブランドの中から最適な一足を見つけましょう。また、厚底や薄底といったタイプごとの特性を理解し、練習内容に合わせて使い分けるのも有効です。
シューズは消耗品であることを忘れず、寿命のサインを見逃さないようにして、安全で楽しいランニングライフを送りましょう。
※本記事は楽天市場が作成しています。