湯たんぽは、寒い日に体をじんわりと温めてくれるのが魅力のアイテムです。最近はお湯を入れるタイプ以外にも、電子レンジで温められるタイプや電気を使用した充電式のタイプもあり、幅広い使い方が楽しめます。
この記事では、どの湯たんぽを購入するか迷っている方に向けて、専門家のアドバイスを交えながら湯たんぽの選び方をわかりやすくご紹介します。加熱方法や素材別のおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 湯たんぽの魅力とメリット|優しいぬくもりに癒される
- 湯たんぽの選び方|加熱方式・素材・形状など
- 加熱方法で選ぶ
- 素材で選ぶ
- 形状で選ぶ
- 保温持続時間で選ぶ
- カバーの有無で選ぶ
- 楽天市場の人気ランキングから選ぶ
- 湯たんぽおすすめ28選|加熱方法別
- 注水式のおすすめ湯たんぽ10選
- 充電式・蓄熱式のおすすめ湯たんぽ10選
- 電子レンジ式のおすすめ湯たんぽ8選
- 湯たんぽおすすめ19選|素材別
- プラスチックタイプのおすすめ湯たんぽ7選
- ゴム・シリコンタイプのおすすめ湯たんぽ7選
- 金属タイプのおすすめ湯たんぽ5選
- 湯たんぽの使い方を加熱方法別に解説
- 湯たんぽの使い方|注水式
- 湯たんぽの使い方|充電式・蓄熱式
- 湯たんぽの使い方|電子レンジ式
- 湯たんぽを使う時は低温やけどに注意
- まとめ
湯たんぽの魅力とメリット|優しいぬくもりに癒される
湯たんぽは、じんわりと温める優しいぬくもりが魅力です。体を温めるだけではなく、寝る前に冷たい布団を温めておくこともでき、寒い日に欠かせないアイテムとして重宝されています。
冬場はエアコンなどの暖房器具を使うと空気の乾燥が気になりますが、湯たんぽは体を直接温めるため、肌や空気が乾燥しないメリットがあります。
お湯を入れたり電子レンジで温めたりするだけで簡単に使うことができ、一度温めたら長時間保温状態が続くため、電気代やガス代があまりかからないのも特徴です。お財布に優しい暖房器具を探している方におすすめのアイテムです。
たろっさ
家電ライター
湯たんぽは、電気代がかからない、空気を乾燥させない点も魅力ですが、最大のポイントは繰り返して長期間使用できることです。一度購入すれば長い間買い替えずに使えるため、手軽に暖を取ることができます。
湯たんぽの選び方|加熱方式・素材・形状など
湯たんぽは加熱方法や素材などの種類が多く、どのように商品を選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここからは、ご自身に合った湯たんぽの選び方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
加熱方法で選ぶ
湯たんぽを温める方法には大きく分けて以下の3種類があり、それぞれ使い勝手が異なります。
- 注水式
- 充電式・蓄熱式
- 電子レンジ式
それぞれの方法を、詳しくご紹介します。
注水式
注水式の湯たんぽは、お湯を入れて使用するタイプの湯たんぽです。お湯の温度を変えるだけで、ご自身の好みの温度に簡単に調整できます。湯たんぽの中でも販売されている商品数が多く、デザインやサイズのバリエーションが豊富です。
ただし、お湯を入れる手間や使用後に水を抜く手間がかかるため、時間や手間を省きたい方は不便に感じることがあります。
充電式・蓄熱式
充電式や蓄熱式の湯たんぽには蓄熱材とバッテリーが内蔵されており、コンセントやUSBケーブルで充電すると温かくなります。注水式のようにお湯を用意しなくて良いため、高齢者やお子さまも手軽に使えます。
ただし、充電式や蓄熱式の湯たんぽは水に弱く、バッテリーに寿命が来ると使えなくなります。充電する時は商品の取扱説明書に従い、過充電をしないことが大切です。
電子レンジ式
電子レンジ式の湯たんぽは内部にジェルなどの蓄熱材が入っており、電子レンジで加熱するだけで温かくなります。比較的リーズナブルな商品が多く、お湯を沸かして注ぐ手間がないため手軽に使えるのが魅力です。
ただし、ほかのタイプよりも保温効果は低く、耐久性は低い点がデメリットです。電子レンジで加熱し過ぎると、破裂することがあるため注意が必要です。
素材で選ぶ
湯たんぽは素材によって温かさや触り心地、使い勝手が異なります。ここからは、素材ごとの特徴をご紹介するので、ご自身のお好みの素材をみつけてください。
プラスチック
プラスチック製の湯たんぽは金属製と比べてとても軽く、日常生活で使いやすい素材です。置く時に安定感があるためお湯を注ぎやすく、リーズナブルな商品も多くあります。
ただし、商品によってはお湯が熱すぎると変形することがあるほか、保温持続時間が短いものもあるため注意が必要です。
ゴム・シリコン
ゴム製やシリコン製の湯たんぽは、柔らかい触り心地とフィット感の良さが魅力です。布団の中に入れても違和感が少なく、お湯を抜けばコンパクトになります。
保温性はやや低めですが、ほかの素材よりもやけどしにくいので、お子さまがいるご家庭でも安心です。柔らかい素材で安定感がないためお湯を注ぎにくく、人によってはゴムのニオイが気になることがあるので注意しましょう。
金属
金属製の湯たんぽは、熱伝導率が高いためすぐに温かくなる特徴があります。直火に対応しているものならコンロにかけて温め直しができるため、キャンプでの利用にも向いています。
ただし、人によっては金属特有のニオイが気になることがあります。また、中に水が残ったまま放置すると、錆びることがあるため注意が必要です。
たろっさ
家電ライター
プラスチックやゴム素材の湯たんぽは、長期間ニオイの強いところで保管しておくと、そのニオイが移ってしまうことなどがあるため注意が必要です。
金属タイプの湯たんぽは錆びるとそこから穴が開いてしまい、湯たんぽとしての役割を果たせなくなってしまう可能性があるため、入れた水を放置しないようにしましょう。
形状で選ぶ
湯たんぽにはさまざまな形状があり、用途に合わせて選ぶとより快適に使えます。
一般的な楕円形の湯たんぽは、抱きかかえたり足元に置いたりと幅広いシーンで使えます。自立するタイプは布団の中に入れても体に触れにくいメリットがあり、中のお湯を簡単に捨てられるのが便利です。
広範囲を温めたい方にはマットタイプ、温めたい部位が決まっている方は巻きつけるタイプやブーツタイプが使い勝手が良くておすすめです。
保温持続時間で選ぶ
湯たんぽは、素材や加熱方法、容量によって保温持続時間が異なります。商品に保温持続時間の目安が記載されているため、必ず確認してから購入しましょう。
湯たんぽを就寝中に使う場合、保温持続時間が長いものを選ばないと、朝まで温かさが持続しないので注意が必要です。プラスチック製と金属製の湯たんぽなら保温性に優れているのでおすすめです。
また、湯たんぽの容量が大きいとその分お湯が多く注げるため、保温できる時間を長くしたい方は容量が大きい商品をご検討ください。
たろっさ
家電ライター
大きい湯たんぽの方が保温持続時間が長く、冷めづらいですが、重量もあります。日常的に使用するのであれば、持ちやすいサイズのものを選びましょう。
カバーの有無で選ぶ
湯たんぽは、そのまま使用すると低温やけどの恐れがあるため、カバーを付けて使用することをおすすめします。カバーは布製が多く、かわいい商品が多数販売されており、カバーと湯たんぽを別々に購入することもできます。
専用のカバーが付いている商品を選ぶと、湯たんぽにピッタリフィットするため使い心地がアップします。
楽天市場の人気ランキングから選ぶ
人気の湯たんぽに興味がある方は、ぜひ楽天市場の人気ランキングをチェックしてみてください。ぬいぐるみのようなかわいい商品やお手頃価格の商品など、人気商品が一目でわかります。
楽天市場ではレビューが掲載されている商品も多く、購入する前にリアルな感想を知ることができます。人気ランキングではカラーやブランドなどの条件で絞り込むこともできるため、ぜひご活用ください。
湯たんぽおすすめ28選|加熱方法別
ここからは、前述した3つの加熱方法別に湯たんぽのおすすめ商品をご紹介します。
ご自身のライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。
注水式のおすすめ湯たんぽ10選
まずは、注水式のおすすめ湯たんぽをご紹介します。昔ながらの優しい温かさが好みの方は、ぜひチェックしてみてください。
充電式・蓄熱式のおすすめ湯たんぽ10選
ここからは、楽天市場の商品の中から、充電式・蓄熱式のおすすめ湯たんぽをご紹介します。
お湯の交換が手間に感じる方におすすめです。
電子レンジ式のおすすめ湯たんぽ8選
ここからは、電子レンジ式のおすすめ湯たんぽをご紹介します。短時間ですぐに温められるため、手軽さを重視する方にピッタリです。
湯たんぽおすすめ19選|素材別
ここからは、湯たんぽのおすすめ商品を素材別にご紹介します。素材にこだわって選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
プラスチックタイプのおすすめ湯たんぽ7選
まずは、軽くて使いやすいプラスチックタイプのおすすめ湯たんぽをご紹介します。
ゴム・シリコンタイプのおすすめ湯たんぽ7選
柔らかさとフィット感が魅力のゴム・シリコンタイプの湯たんぽの中から、おすすめ商品を厳選しました。
金属タイプのおすすめ湯たんぽ5選
直火で加熱したい方におすすめの、金属タイプの湯たんぽをご紹介します。アウトドアでの使用も検討している方は、ぜひ参考にしてください。
湯たんぽの使い方を加熱方法別に解説
ここからは、湯たんぽの加熱方法別に、具体的な使い方をご紹介します。
湯たんぽはさまざまな使い方ができますが、布団を温めたい時は、就寝30分くらい前に布団に湯たんぽを入れておくと、布団の冷たさを感じずに眠れます。また、お腹が冷える時に湯たんぽでお腹を温めると、体全体がぽかぽかと温まります。
そのほか、ここでご紹介する使い方はあくまでも一般的な例であるので、実際に使用する時は必ず取扱説明書を確認しましょう。
湯たんぽの使い方|注水式
お湯を入れて使用する注水式の湯たんぽは、以下のように使います。
- 70〜80℃のお湯を沸かす
- お湯をキャップの口元まで注ぎ、しっかりキャップを閉める
- カバーで湯たんぽ全体を覆う
湯たんぽに入れることができるお湯の温度は商品によって異なるため、必ず取扱説明書を確認しましょう。
湯たんぽを使用する時は、やけどを防ぐために必ずカバーなどでくるむことが大切です。
湯たんぽの使い方|充電式・蓄熱式
充電式・蓄熱式の湯たんぽは、コンセントやUSBケーブルなど、商品に指定された方法で通電して温めます。
一般的な使い方は以下の通りです。
- 本体をカバーから取り出す
- 本体にケーブルを接続して蓄熱する
- 蓄熱後は本体からケーブルを抜いてカバーを付ける
蓄熱後は、ケーブルをコンセントから抜くことを忘れないようにしましょう。思わぬ事故を防ぐため、蓄熱時は安定した場所に本体を置き、周囲に燃えやすいものを置かないことが大切です。
湯たんぽの使い方|電子レンジ式
電子レンジで温めて使う湯たんぽは、水やジェル、ビーズなどの蓄熱材を電子レンジで加熱して使う方法が一般的です。
電子レンジ式の湯たんぽは以下の手順で温めますが、取扱説明書にあるワット数と加熱時間を必ず守りましょう。
- 蓄熱材をカバーから取り出す
- 商品の指示に従って電子レンジで加熱する
- 加熱した蓄熱材をカバーでくるむ
湯たんぽをオート機能で温めると、加熱しすぎて破裂する恐れがあるため注意しましょう。電子レンジから取り出す時はやけどに注意し、本体が破れている場合は使用を中止してください。
たろっさ
家電ライター
湯たんぽを使用する際は過熱し過ぎに注意しましょう。古くなってくると電子レンジ式のものは中のジェルが摩耗し、多く熱を発することがあります。大変危険なため、破棄して新しいものに交換しましょう。
湯たんぽを使う時は低温やけどに注意
低温やけどは体温より少し高めの温度に長時間接触することで起こります。湯たんぽは優しいぬくもりが魅力ですが、就寝中は気づかないうちに湯たんぽが肌に触れ続けているので、低温やけどに繋がることがあります。
低温やけどを防ぐために、布団を温めたら就寝前に布団から湯たんぽを取り出す、湯たんぽが同じ場所に当たり続けないようにするなど、対策を行いましょう。
たろっさ
家電ライター
金属製の場合、直射日光の当たる場所に置いておくと熱くなりすぎて危険です。また、充電式や電子レンジ式のものでも熱くなる場所に置いておくと中の蓄熱材が反応してしまい、熱を発してしまう場合もあります。
長期間使用しない場合は熱の出入りが少ない安定した場所に保管しましょう。
まとめ
じんわりと体を温める湯たんぽは、エアコンの風や乾燥が苦手な方にもおすすめです。
湯たんぽにはお湯を使うタイプだけでなく、電子レンジで加熱するタイプや充電できるタイプ、かわいいデザインなどバリエーションが豊富にあり、ご自身の好みや用途に合わせて選べます。
湯たんぽを購入する際は、幅広い種類を取り扱う楽天市場がおすすめです。ぜひ楽天市場の人気ランキングをチェックして、お気に入りの湯たんぽをみつけてみてください。
たろっさ
家電ライター
エコで手軽に暖を取ることができるのが湯たんぽの大きな強みです。暖房を使用せずに、厚着+湯たんぽだけで冬を乗り越える方もいます。ぜひ湯たんぽを活用して寒い時期を乗り切りましょう。
※本記事は楽天市場が作成しています。