メイクする人にとって欠かせない存在であるクレンジング。オイルやジェルなど様々な種類があって、どれを選べば良いか迷っている方も多いのでは?
そこで今回は、自分の肌にあったクレンジングを選ぶ方法を徹底解説します。
さらに、楽天市場の人気ランキングからおすすめのクレンジングをご紹介!楽天市場 美容・コスメ・香水ジャンル担当の五十嵐さんにもおすすめ商品を聞いてみました。人気商品をチェックして、購入する時の参考にしてください。
- どんなテクスチャータイプがある?バームやオイルなど種類を紹介
- クレンジングバーム
- クレンジングオイル
- クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
- クレンジングウォーター(ローション)
- クレンジングリキッド
- クレンジングフォーム
- クレンジングシート
- クレンジングタオル
- クレンジングの選び方|5つのポイントを紹介
- 肌の悩みに合わせた成分で選ぶ|毛穴やニキビ肌、敏感肌など
- 使いやすさで選ぶ|毎日のメイク落としをラクに!
- ブランドで選ぶ|DUOやシュウウエムラ、ファンケルなどが人気
- コスパのよさで選ぶ|プチプラ、デパコスなどからセレクトして
- 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新の人気商品をチェック
- クレンジングおすすめ24選!楽天市場の人気ランキングから紹介
- まとめ
どんなテクスチャータイプがある?バームやオイルなど種類を紹介
クレンジングには、バーム、オイル、ジェル、クリーム、ミルク、ウォーター(ローション)、リキッド、フォーム、シート、タオルと、大きくわけて10種類があります。
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
(※)商品によっては下記の特徴にあてはまらないものもあるので、ご了承ください。
クレンジングバーム
クレンジングバームは、半固形状のバターのようなテクスチャーで、肌にのせると体温で溶けてオイルのような質感に変わり、肌に馴染ませやすくなります。
肌にかかる摩擦は少なめで、マッサージクリームとして使えるものもあります。洗浄力が高く、しっかりメイクも素早く落とすことが可能。また、しっとりと洗い上がるので、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
クレンジングオイル
クレンジングオイルは、その名前の通りオイルのようなとろみがあるテクスチャーです。オイルがメイクと馴染みやすく、落ちにくいマスカラやリップも素早く浮かせて落とします。
しかし、肌への摩擦が起こりやすいので、こすらずにソフトタッチで馴染ませることが大切。肌に必要な油分も落としてしまうことがあり、乾燥肌の原因になることもあるので注意しましょう。
ほかのクレンジングと比べて洗浄力が強いので、短時間で濃いメイクを落としたい方におすすめです。
クレンジングジェル
クレンジングジェルは、ぷるんとみずみずしいテクスチャーが特徴です。ジェルに弾力があり、肌との摩擦が起こりにくいのが嬉しいポイント。このジェルタイプには、「油性タイプ」と「水性タイプ」の2種類があります。
油性タイプにはオイルが含まれており、洗浄力は高めなので、しっかりメイクやポイントメイクを落としたい方におすすめです。
水性タイプは、オイル成分が含まれるかどうかによって、オイルフリーとオイルインに分かれます。
水性タイプのオイルフリーはオイル成分が含まれてないため、洗浄力は少し弱めです。さっぱりとした洗い心地で、ニキビが気になる方にも向いています。
一方、水性タイプのオイルインは、水性タイプと油性タイプの中間にあたるバランスの取れた洗浄力が魅力で、市販のクレンジングジェルに多いタイプです。メイクや皮脂と馴染みやすく刺激も強すぎないため、ナチュラルメイクの方にもぴったりです。
クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、こっくりとしたテクスチャーが特徴的で、肌に馴染ませるうちに柔らかくなり、オイルのようなテクスチャーに変化します。油分と水分がバランス良く配合されており、少ない摩擦でメイクを落とすことが可能。
クレンジングクリームには、洗い流せるタイプと拭き取るタイプの2種類があるほか、マッサージクリームとして使えるものもあります。
洗浄力はオイルより弱めですが、肌に必要なうるおいを残して洗えます。しっとりと洗い上がるので、肌の乾燥が気になる方におすすめです。
クレンジングミルク
クレンジングミルクは、乳液のようなテクスチャー。滑らかに伸びるので肌に広げやすく、メイクと馴染ませやすい点が魅力です。
バームタイプやクリームタイプと比べるとオイルの配合量は少なく、洗浄力は弱めと言えます。濃いポイントメイクは落としにくい場合があるため、ポイントメイクリムーバーとの併用がおすすめです。
優しく洗えてしっとりとした洗い上がりなので、ナチュラルメイクの方や、乾燥肌・敏感肌の方にもおすすめです。
クレンジングウォーター(ローション)
クレンジングウォーター(ローション)は、水のようにサラサラとしたテクスチャーです。主成分は水と界面活性剤で、洗浄力の高さが特徴。オイルフリーの商品が多いですが、少量だけオイルが配合されている商品もあります。
ベタつきが少なくさっぱりとした洗い上がりなので、脂性肌の方やテカリが気になる方におすすめです。
一方で、界面活性剤の含有量が多いほど肌に負担がかかりやすいという特徴もあります。また、コットンに染み込ませてメイクを拭き取るタイプが多く、肌への摩擦もかかりやすい傾向にあります。肌が敏感な方は、界面活性剤の含有量ができるだけ少ないものを選ぶのがおすすめです。
クレンジングリキッド
クレンジングリキッドには、サラサラとしたタイプやとろみのあるタイプなど、様々なテクスチャーがあるのが特徴です。洗浄力が高く、濃いメイクを落としたい方におすすめ。また、オイルのヌルつきが苦手な方にも最適です。
オイルフリーの商品が多いため、まつげエクステをしている方も使えるのが嬉しいポイントです。濡れた手でも使える、便利な商品も多く販売されています。こちらも界面活性剤が含有されているので、敏感肌の方などは注意しましょう。
クレンジングフォーム
クレンジングフォームは泡でメイクを落とすタイプの商品です。自分で泡立てて使うタイプと泡の状態で出てくるタイプの2種類があります。
弾力性のある泡がクッションとなり肌をこすらず使えるため、肌への負担も少なく済むのが特徴。
泡が肌の上にとどまりやすいため、顔全体に広げやすいのも嬉しいポイントです。マイルドな洗浄力で肌のうるおいを守って洗えるため、乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめです。
クレンジングシート
クレンジングシートは、クレンジング剤を染み込ませたシートのこと。拭き取ってメイクを落とします。
手軽に使えて便利な一方、シートで肌をこすることで摩擦が生じるため、肌に刺激となる場合もあるため、肌が荒れている方や敏感肌の方は注意が必要です。
しかし、洗い流しが不要の商品が多く、メイクを落とすのが面倒な時でも素早く落とせる点がメリットです。持ち歩きもしやすいので、旅先やジムなどでのクレンジングにもおすすめです。
クレンジングタオル
クレンジングタオルは、クレンジング剤を使わず水で濡らすだけでメイクを落とせるアイテムです。特殊な繊維で織られた生地で肌を優しくこすれば、肌の汚れやメイクを落とすことができます。
洗浄成分などは配合されていないので、配合成分によって刺激を受けやすい敏感肌の方も使うことが可能。繰り返し何回も使用できるものもあるので、コスパ重視の方にもおすすめです。
ただし、メイクが落ちにくいという声や、肌に摩擦がかかるという声もあるので、使用する際には注意しましょう。
クレンジングの選び方|5つのポイントを紹介
クレンジングを選ぶ時にチェックしておきたい、5つのポイントをご紹介します。
肌の悩みに合わせた成分で選ぶ|毛穴やニキビ肌、敏感肌など
メイクをするたびに使用するクレンジングは、肌の悩みにあわせて選ぶことが大切です。自分が求めている機能がある商品か、チェックしておきましょう。
乾燥・テカリが気になる
肌の乾燥が気になる方には、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたクレンジングがおすすめ。これらの成分が配合されたクレンジングは、うるおいを残しながらメイクが落とせるため、しっとりと洗い上がります。
また、オイリー肌も過剰なケアなどにより乾燥し、皮脂を大量分泌しがちなものです。同じくセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。
毛穴やニキビが気になる
毛穴の悩みに大事なのは油分を抑えることなのだそう。まずは油分を抑えることを意識したクレンジングをするようにしましょう。
水性タイプのクレンジングジェルやクレンジングリキッド、クレンジングウォーター(ローション)など、油分不使用もの、または油分が少ないものを選ぶのがおすすめです。
また、ニキビが気になる方は、ニキビになりにくい製品かをテストした「ノンコメドジェニックテスト済み(※)」の商品をチェックしてみるのがおすすめです。
(※)すべての方に、ニキビができないわけではありません。
肌が敏感なのが悩み
肌が敏感な方は、以下のような成分が配合されたクレンジングを選ぶのが良いとされています。
- BG(ブチレングリコール)
- グリセリン(水系成分)
- スクワランコメヌカ油(オイル系)
- グリチルレチン酸ステアリル(肌荒れ防止)
商品に表記されている成分表に、これらの成分が配合されているかチェックしてみてください。
使いやすさで選ぶ|毎日のメイク落としをラクに!
メイクをした日にクレンジングは必須ですが、仕事や家事で疲れている時、時間をかけてクレンジングするのは面倒に感じる方も多いです。
W洗顔不要のものやまつげエクステにも使えるものなど、使い勝手の良いクレンジングを選ぶと、メイク落としの負担を減らすことができます。
ここから詳しく紹介しますので、毎日のクレンジングを少しでもラクにするためにぜひチェックしてください。
肌への負担が少なく時短にもなる「W洗顔不要」が便利
クレンジングはメイクなどの油性の汚れを落としますが、汗やホコリなどの水性の汚れは、クレンジングとは別に洗顔料で落とす必要があります。
しかし、1本でメイク落としから洗顔までできる「W洗顔不要」のクレンジングなら、油性の汚れも水性の汚れも一度でオフが可能。時短できるうえに、肌をこする回数も減らせるのが嬉しいポイントです。
忙しくてクレンジングが面倒な方や肌に負担をかけたくない方には、W洗顔不要のクレンジングがおすすめです。
まつげエクステにも使えるかチェック
まつげエクステに使われるグルーは油分に弱いものが多いため、まつげエクステに対応していない油分を含んだクレンジングの場合、グルーが剥がれてしまう可能性があります。
まつげエクステをしている方は、クレンジングはオイルフリーの商品か、まつげエクステに対応できるオイルが配合された商品を選びましょう。商品に「まつげエクステにも使える」などと記載されたものを選ぶのもおすすめです。
「濡れた手OK」のものならお風呂でも使える
クレンジングには、乾いた手でしか使えないものと濡れた手でも使えるものがあります。お風呂でメイクを落としたい方には、「濡れた手でもOK」と記載されたクレンジングがおすすめ。
濡れた手でも使える商品は乾いた手でも使えるので、シーンや気分に合わせて使い分けられて便利です。
ブランドで選ぶ|DUOやシュウウエムラ、ファンケルなどが人気
ここまで選び方をご紹介してきましたが、それでも迷ったら人気のブランドから選ぶのも1つの手です。
「DUO(デュオ)」「ink(インク)」「無印良品」「shu uemura(シュウウエムラ)」「Fleuri(フルリ)」などの商品が人気です。
五十嵐
楽天市場 美容・コスメ・香水ジャンル担当
楽天市場では、各種のベストコスメでも受賞歴多数のアテニアの「スキンクリア」が高い人気。FANCLの「マイルドクレンジングオイル」も常にランキング上位入りの定番です。
また、最近では上記にもピックアップされているDUOの「クレンジングバーム」が急上昇トレンドです。
愛用している方が多いこれらのブランドを、ぜひチェックしてみてください!
コスパのよさで選ぶ|プチプラ、デパコスなどからセレクトして
毎日使用するクレンジングは、できるだけコスパが良い商品を選びたいですよね。
プチプラの商品は1,500円前後で買えるものが多く、なかには1,000円以下で買えるものもあり、気軽に買えて、気兼ねなくたっぷり使えます。
デパコスの商品は、こだわりの成分を配合していたり、肌にかかる負担をできるだけ減らす研究がされていたりなど、効果や使用感にこだわってつくられているものも多いです。
価格や配合成分など、様々な角度から自分にとってコスパの良いものを見つけてみましょう。
楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新の人気商品をチェック
楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目で分かります。
五十嵐
楽天市場 美容・コスメ・香水ジャンル担当
楽天市場では、オイルタイプで2,000円前後のクレンジングが売れています。洗浄力はもちろん、角質ケアやうるおいをキープしてくれるものなど、スキンケア効果もある質の高いアイテムが選ばれているようです。
アテニアやFANCLからは、2本セットや詰め替え用も販売されているので、リピートされる方にはそちらも好まれています。
デパコス系では、shu uemuraの「アルティム8∞」がベストセラー。1万円以上と高価格帯ではありますが、クレンジングの王道として楽天でも人気です。
「リアルタイム」「デイリー」「週間」と3つのカテゴリからランキングのチェックできます。テクスチャーやブランドなどの条件でも絞り込めるので、自分好みの商品が見つけやすいです。
商品選びに悩んだら、楽天市場の人気ランキングをチェックしてみましょう!
クレンジングおすすめ24選!楽天市場の人気ランキングから紹介
ここからは、実際に楽天市場で売れているクレンジングを紹介します。テクスチャーや肌の悩み、使いやすさなどをチェックして、自分にあったクレンジングを見つけてください。
五十嵐
楽天市場 美容・コスメ・香水ジャンル担当
クレンジングはデイリーで使うものだからこそ、美容成分をしっかり配合し、洗い上がりにうるおいをキープしてくれるもの、くすみ改善やトーンアップに効果的なものなど、洗浄力だけでなく、より健康的に見える肌に導いてくれるアイテムが選ばれています。
また、美容通に注目されている炭酸クレンジングも売れています。
まとめ
メイク汚れはもちろん、毛穴の汚れや古い角質なども一緒に落としてくれるクレンジング。使い心地を重視する方は、オイルやジェルなどのテクスチャーから気に入ったタイプを選んでいきましょう。
また、毛穴やニキビなど、肌の悩みがある方は、クレンジングの機能や成分をチェックして、自分の肌にあった商品を見つけてくださいね。
クレンジング選びに迷ったら楽天市場のランキングをチェックして、人気や話題の商品を使ってみるのもおすすめです!
※本記事は楽天市場が作成しています。