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2025.06.18

【楽天市場】ニキビケア美容液おすすめ20選|ドラコス・プチプラ・ビタミンC入り・デパコスもご紹介

ニキビ 美容液

毎日きちんとスキンケアをしているのに繰り返しニキビができる方は、スキンケアにニキビケア美容液を取り入れることをおすすめします。

ニキビケア美容液でニキビが治るわけではありませんが、使い続けることで肌環境が整いやすくなり、ニキビの予防につながります。

この記事では、ニキビケア美容液を探している方に向けて、ニキビ予防を目的とした医薬部外品の美容液に加え、肌を整える保湿美容液などをご紹介します。

医師のアドバイスと共にニキビケア美容液の選び方もわかりやすく解説しますので、ぜひご自身の肌に合う美容液をみつけてみてください。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家
吉岡 容子
高梨医院 院長吉岡 容子
平成16年東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科院長。平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。院長として勤務しています。
  1. ニキビケア美容液を探すなら、まずはニキビの原因とタイプをチェック
  2. ニキビの原因をチェック
  3. ニキビのタイプをチェック
  4. ニキビケア美容液の選び方
  5. 有効成分で選ぶ|医薬部外品をチェック
  6. ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ|ニキビのもとから防ぐ
  7. ニキビ以外の悩みで選ぶ|毛穴やシミ・そばかす、乾燥など
  8. 使い続けやすさで選ぶ|価格や使い心地をチェック
  9. ブランドやメーカーで選ぶ|dプログラム・トリデン・メラノCCなど
  10. 楽天市場の人気ランキングで選ぶ|ドラコスやデパコス、ビタミンC入りも
  11. ニキビケア美容液おすすめ20選
  12. プチプラのニキビケア美容液おすすめ10選
  13. デパコスのニキビケア美容液おすすめ10選
  14. ニキビケア美容液の使い方は?正しく使ってニキビを予防しよう
  15. まとめ

ニキビケア美容液を探すなら、まずはニキビの原因とタイプをチェック

ニキビケア美容液を選ぶ際は、ご自身のニキビに合わせて選ぶことが大切です。ニキビケア美容液を探す前に、まずはニキビができる原因とタイプをチェックしましょう。

ニキビの原因をチェック

ニキビは一見同じようにみえても、人によってニキビができる原因は異なります。以下のニキビができる主な原因の中から、ご自身に当てはまる項目をチェックしましょう。

ニキビの原因をチェック

毛穴に汚れや皮脂が溜まると、アクネ菌が毛穴のなかで増殖してニキビに繋がりやすくなります。生え際などに洗顔料の洗い残しがあると、肌に残った洗顔料が毛穴に詰まってニキビにつながることがあるため、洗顔後は丁寧にすすぎましょう。

また、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の乱れは皮脂の過剰な分泌につながりやすく、ニキビの原因となることがあります。ニキビケア美容液だけに頼らず、規則正しい生活をして体の内側から整えましょう。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ニキビは、さまざまな原因によって皮脂の分泌が盛んになり、皮脂を好む菌(アクネ菌やマラセチア菌など)が増え、その影響で皮膚常在微生物叢(マイクロバイオーム)のバランスが崩れます。

この状態になると、菌そのものや菌が分解した皮脂の成分が皮膚に炎症を引き起こします。炎症が起こると毛穴周囲の角質細胞が過剰に増え、毛穴が詰まりやすくなります。

そこに皮脂が溜まりさらに菌が増え、炎症・角化・毛穴詰まりの悪循環が繰り返され、ニキビが慢性化してしまうのです。

ニキビのタイプをチェック

ニキビ 美容液

ニキビのタイプには、大きく分けて思春期ニキビと大人ニキビがあります。

思春期ニキビは中学生や高校生などの10代の方にできるニキビで、額や頬、口周りなど顔全体にできやすいのが特徴です。

成長ホルモンによって過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まり、ニキビのもととなるアクネ菌が繁殖して思春期ニキビにつながります。

一方、大人ニキビは20代以降の方にできるニキビで、吹き出物と呼ばれることもあります。

大人ニキビは口周りなどUゾーンにできることが多い傾向にあり、その原因はターンオーバーの乱れや不規則な生活、ストレスなど、ライフスタイルが大きく影響しています。

それぞれのタイプの特徴と原因を理解して、ご自身の肌に合ったスキンケアを行うことがニキビ予防につながります。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

思春期のニキビは、ホルモンによる皮脂分泌の過剰や、過剰な洗顔、誤ったスキンケアが主な原因です。

朝晩の泡洗顔を基本とし、化粧水、乳液などで肌をシンプルに整えることが予防につながります。

一方で、大人ニキビの原因の多くはストレス、睡眠不足、食生活の乱れなど、生活習慣に由来するケースが多く見られます。そのため、まずは生活習慣の見直しを行いながら、スキンケアでは適度な保湿と角質ケアを心がけましょう。

ニキビケア美容液の選び方

ここからは、ニキビが気になる方に美容液を選ぶ際のポイントをご紹介します。ご自身の肌に合ったものを選んで、普段のスキンケアに取り入れてみましょう。

ただし、ニキビケア美容液は治療薬ではないため、使ったからと言って速効で治るわけではありません。ニキビがひどい場合はご自身で判断せずに、皮膚科で医師に相談しましょう。

有効成分で選ぶ|医薬部外品をチェック

ニキビ 美容液

ニキビケアを意識して美容液を選ぶなら、ニキビ予防が期待できる医薬部外品の美容液がおすすめです。医薬部外品には、厚生労働省が許可した効果・効能のある有効成分が一定濃度含まれています。

ただし、ニキビケアができる医薬部外品はあくまでもニキビの予防が目的であり、ニキビ治療薬ではないことに注意しましょう。

ニキビケア美容液に使われることが多い抗炎症成分は、主に以下の3種類です。

成分名特徴
アラントイン・炎症を鎮めて皮膚を保護する
・敏感肌にも使いやすい
グリチルリチン酸ジカリウム・甘草由来の抗炎症成分で水溶性
・ニキビや肌荒れを防ぐ
グリチルレチン酸ステアリル・甘草由来の抗炎症成分で脂溶性
・肌荒れとニキビを防ぐ

ニキビケア美容液を選ぶ際は、商品の成分表や医薬部外品の表記をチェックしましょう。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ニキビ肌のスキンケアの基本は角質ケアと適度な保湿です。ビタミンA(レチノール、トレチノインなど)は肌のターンオーバーを正常化し、毛穴のつまりを改善します。

また、ビタミンCは抗酸化作用があり、ニキビの炎症を抑えるとともにメラニンの活性化を抑制するので、ニキビ跡、色素沈着予防にも有効です。

ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ|ニキビのもとから防ぐ

ニキビ 美容液

ニキビ予防を意識するなら、美容液を選ぶ際はノンコメドジェニックテスト済みのものを選びましょう。

ノンコメドジェニックテストとは、ニキビのもととなるコメドができにくいことを証明する試験のことです。この試験に合格した商品には「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されており、ニキビのもとから対策したい方におすすめです。

ただし、ノンコメドジェニックテスト済みと記載されていても、すべての方にニキビができないわけではありません。あくまでも、ニキビができにくい肌環境を整えるだけであることに注意しましょう。

また、ノンコメドジェニックテストと混同しやすい表記に、「ノンコメドジェニック設計」があります。

ノンコメドジェニック設計は、ニキビのもととなるコメドができにくい原料で作っているだけであり、ノンコメドジェニックテストは実施されていない場合があります。

コメドができにくいことが試験で確認された商品を選びたい場合は、「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記がある商品を選びましょう。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

皮脂分泌が活発な思春期ニキビやオイリー肌の方は、ノンコメドジェニックテスト済みのスキンケア製品を選ぶのがおすすめです。

これは、毛穴を詰まりにくくする設計で、ニキビの初期段階を予防しながら、安心してスキンケアやメイクをすることができます。

ただし、大人ニキビには原因が複雑なことも多く、必ずしもノンコメドジェニック製品が有効とは限りません。スキンケアを工夫してもニキビが改善しない場合は、医療機関に相談しましょう。

ニキビ以外の悩みで選ぶ|毛穴やシミ・そばかす、乾燥など

ニキビ 美容液

ニキビ以外の悩みがある場合は、その悩みに合わせて成分をチェックしましょう。よくある悩みとおすすめの成分を、以下にまとめました。

悩みおすすめの成分
毛穴の黒ずみ・詰まり古い角質をオフする「AHA」や皮脂による炎症を抑える「グリシルリシン」
シミ・そばかすメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ「ビタミンC誘導体」
肌の乾燥保湿成分である「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」

毛穴ケアしたい方は、ニキビケア美容液ではなく、毛穴に特化して作られた美容液が適している可能性もあります。

また、日焼けによるシミ・そばかすを予防したい方には、ビタミンC美容液がおすすめです。

それぞれの肌悩みにおすすめ商品を、以下の記事でチェックしてみてください。

毛穴 美容液
毛穴ケア美容液おすすめ29選|毛穴ケアにはビタミンC?手軽に使えるプチプラアイテムも
ビタミンc 美容液
ビタミンC美容液おすすめ30選|効果や選び方、プチプラの肌質別の人気商品もご紹介
吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ニキビができてしまった肌は、ニキビ跡、色素沈着、シミ、そばかすになりやすいと言われています。

抗酸化作用があり、メラニンの活性化を抑制するようなスキンケア商品を選びましょう。ビタミンA、ビタミンC、トラネキサム酸配合の美容液もおすすめです。

使い続けやすさで選ぶ|価格や使い心地をチェック

ニキビ 美容液

ニキビケア美容液は、使い続けることでニキビの予防につながります。使い続けやすい美容液を選ぶために、価格や使い心地もチェックしましょう。

手頃な価格でたっぷり使いたい方にはプチプラやドラッグコスメ、こだわりの成分でしっかりケアしたい方にはデパコスがおすすめです。

無理して高価な美容液を購入しても、少量ずつしか使わないのであればあまり効果が期待できません。それよりも、毎日たっぷり使えるプチプラやドラッグコスメの方が、実感を得られやすい場合があります。

一方、使用している成分や香りなどにこだわりたい方には、デパコスがおすすめです。ニキビケアと同時に、エイジングケア(※)や保湿などの複合的なケアができる商品も多くあります。

また、毎日ニキビケア美容液を使うことがストレスにならないように、好みのテクスチャーを選ぶことも大切です。

さらっとした化粧水タイプ、リッチな使用感のクリームタイプ、みずみずしいジェルタイプ、とろみがあるエッセンスタイプ、しっとり感が強いオイルタイプの中から、ご自身の好みに合ったテクスチャーを選びましょう。

※エイジングケアとは、年齢に応じた肌のケアのこと

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

朝はビタミンCやトラネキサム酸などの抗酸化作用のある美容液を、夜はビタミンA(トレチノイン、レチノール)など、皮膚のターンオーバーを整え、角質ケアできる製品が良いでしょう。

より高い効果を期待する場合、医薬部外品のスキンケア商品を選びましょう。

ブランドやメーカーで選ぶ|dプログラム・トリデン・メラノCCなど

ニキビ 美容液

美容液の選び方に迷う方は、大勢に選ばれている人気ブランドやメーカーから選ぶのもひとつの方法です。

敏感肌向けスキンケアブランドとして知られるdプログラムは、ニキビや肌荒れを防ぐ低刺激設計が魅力です。dプログラムのニキビケア美容液は大人ニキビを防ぐことを目的としており、厳選した成分のみを使用しています。

また、韓国発のスキンケアブランドであるトリデン(Torriden)のニキビケア美容液は、ゆらぎやすい肌にアプローチして皮脂のバランスを整えます。保湿力が高いのにベタつきにくく、水のようなさらっとした使用感が魅力です。

ロート製薬のメラノCCは、ビタミンC誘導体を高濃度使用したプチプラ美容液として注目されています。ドラッグストアでも購入しやすく、ニキビ予防だけではなく、シミ・そばかすのケアも同時にできます。

楽天市場の人気ランキングで選ぶ|ドラコスやデパコス、ビタミンC入りも

ニキビ 美容液

楽天市場では、今売れているニキビケア美容液をランキング形式で掲載しています。ドラッグストアで購入できるプチプラやデパコス、ビタミンC入りなど、愛用者の多い人気商品を一覧でチェックできるのが嬉しいポイントです。

「条件で絞り込む」欄を活用すれば、生産国や肌質、ブランドなどさまざまな条件で絞り込むことができ、ご自身の目的に合わせてニキビケア美容液を探せます。

楽天市場の商品は詳しい説明が多く、レビューも充実しているためじっくり検討しながら購入することができます。ニキビケア美容液を購入する際は、ぜひ楽天市場をご利用ください。

ニキビケア美容液おすすめ20選

楽天市場で取り扱われている商品の中から、厳選したおすすめのニキビケア美容液をご紹介します。

プチプラとデパコスの2つのカテゴリーに分けてご紹介しますので、これまでにご紹介した選び方のポイントを参考にしながら、ご自身に合ったアイテムをみつけてみてください。

プチプラのニキビケア美容液おすすめ10選

まず、プチプラのニキビケア美容液のおすすめ商品をご紹介します。手頃な価格のプチプラは、はじめてニキビケア美容液を購入する方やコスパを重視する方、複数の商品を試してみたい方におすすめです。

デパコスのニキビケア美容液おすすめ10選

ここからは、デパコスのニキビケア美容液のおすすめ商品をご紹介します。ブランドやメーカーがこだわっているポイントをチェックして、ご自身の肌に合ったものを選びましょう。

ニキビケア美容液の使い方は?正しく使ってニキビを予防しよう

ニキビケア美容液を使う際は、商品のパッケージの指示に従って正しく使うのが基本です。ニキビが気になるからと言って必要以上に使っても、予防効果が期待できないばかりかニキビが悪化する可能性もあることに注意しましょう。

ニキビケア美容液の一般的な使い方は、以下の通りです。

ニキビケア美容液の使い方は?正しく使ってニキビを予防しよう

美容液は、肌に刺激を与えないように顔の内側から外側にやさしく馴染ませましょう。

ニキビケア美容液を使ってのケアは大切ですが、ニキビ予防には普段のスキンケアや生活習慣も大切です。

毎日洗顔して余分な皮脂を洗い流し、洗顔料の洗い残しがないように気をつけましょう。ニキビが繰り返しできる方は、規則正しい生活を送る、バランスの取れた食事を心掛けるなど、一度生活習慣を見直してみることをおすすめします。

ニキビケアに力を入れるなら、美容液だけではなく化粧水もニキビケア用がおすすめです。ニキビケア化粧水の詳しくは以下の記事をご覧ください。

ニキビ 化粧水
ニキビケア化粧水おすすめ19選|思春期ニキビから大人ニキビまで選び方を解説
吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

スキンケアによる摩擦はニキビを悪化させたり、シミやくすみの原因になったりします。ニキビができやすい方はできるだけ少ないアイテムを使用し、短時間でスキンケアを行いましょう。

また、肌が敏感になっている場合、ふき取りなどコットンを使用したスキンケアは避けましょう。

まとめ

ここからは、デパコスのニキビケア美容液のおすすめ商品をご紹介します。ブランドやメーカーがこだわっているポイントをチェックして、ご自身の肌に合ったものを選びましょう。

繰り返すニキビで悩んでいるなら、普段のスキンケアにニキビケア美容液を取り入れることをおすすめします。ただし、ニキビが増えた場合や悪化した場合、なかなか鎮静しない場合は、皮膚科で医師の診断を受けましょう。

ニキビケア美容液を購入する際は、バリエーション豊富な商品のなかからスマホやPCで簡単に探せる楽天市場がおすすめです。ぜひ楽天市場でご自身の肌に合った美容液をみつけて、ニキビを防いで健やかな肌を目指しましょう。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ニキビができる原因は多岐にわたります。まずは、自分の肌に合ったスキンケアを見つけ、やさしく丁寧なケアをすることが基本です。

そして同様に、生活習慣の見直しもニキビ改善には不可欠です。ストレス、睡眠不足、食生活、運動習慣なども一緒に見直しましょう。

スキンケアや、生活習慣の改善を行ってもニキビが改善しない場合は、医療機関に相談しましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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