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2025.11.06

【楽天市場】敏感肌向け乳液おすすめ30選|プチプラや人気のデパコスをご紹介

敏感肌向け乳液おすすめ30選|プチプラや人気のデパコスをご紹介

かゆみやヒリつきなどの肌トラブルが起こりやすいのが敏感肌です。乳液で水分と油分を補い、うるおいを保つことで、乾燥による肌荒れを防げます。

一方で、成分やテクスチャー、価格がそれぞれ異なる商品が数多く販売されており、どれを選べば良いか迷う方も少なくありません。

この記事では、敏感肌向け乳液の選び方や使い方を皮膚科医のアドバイスと共に解説します。さらに、楽天市場の人気ランキングから、プチプラとデパコスの価格帯別におすすめ商品をご紹介しますので、ご自身に合ったものをみつけてみてください。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家
鶴田 葵
西大寺駅前A皮膚科院長鶴田 葵
奈良県立医科大学卒業。神戸大学関連病院に勤務。大阪市北区の美容皮膚科・皮膚科にて院長を歴任。2020年5月 西大寺駅前A皮膚科 開院、2023年1月 医療法人健晴会 西大寺駅前A皮膚科 設立、現在の所属組織 2020年5月~西大寺駅前A皮膚科/院長。
  1. 敏感肌とは?原因や乳液の必要性を把握しよう
  2. 敏感肌向け乳液の選び方
  3. 成分で選ぶ|敏感肌に合っているかチェック
  4. テクスチャーで選ぶ|肌状態や季節に合わせて選ぶ
  5. 価格で選ぶ|プチプラ・デパコスから予算や用途に合わせる
  6. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新の人気商品をチェック
  7. 敏感肌向け乳液おすすめ30選
  8. プチプラの敏感肌向け乳液おすすめ15選
  9. デパコスの敏感肌向け乳液おすすめ15選
  10. 敏感肌の方が乳液を使う際のポイント
  11. 敏感肌向けのスキンケアのポイント
  12. まとめ

敏感肌とは?原因や乳液の必要性を把握しよう

敏感肌 乳液

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下し、紫外線や温度変化、化粧品などの外部刺激に過剰に反応する状態のことです。代表的な症状には、赤み、かゆみ、ヒリつきなどがあり、場合によってはニキビができやすくなることもあります。

敏感肌を引き起こす主な原因には、以下のようなものがあります。

  • 乾燥
  • ストレス
  • 不適切なスキンケア
  • 加齢
  • 体質

特に大きな要因とされるのが乾燥です。乾燥した環境や急激な温度変化によって皮膚の保湿機能が低下し、外部刺激に敏感に反応しやすくなります。こうした乾燥対策に役立つのが乳液です。

乳液は水分と油分をバランス良く含んでおり、化粧水で補ったうるおいの蒸発を防ぎます。また、肌のバリア機能をサポートし、健やかな肌を保つ役割も担っています。

敏感肌にとって乳液は欠かせないスキンケアアイテムですが、肌に合わないものを使い続けると刺激を感じやすくなることもあります。ご自身の肌に合った乳液を選び、毎日のスキンケアに取り入れることが大切です。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

敏感肌とは、外的刺激(紫外線、乾燥、化粧品など)に対して赤みやかゆみが出やすい状態を指します。

皮膚のバリア機能が低下していることが多く、適切な保湿と刺激を避けるシンプルなスキンケアが重要です。

敏感肌向け乳液の選び方

ここからは、敏感肌向け乳液の選び方を解説します。

皮膚科医のアドバイスも参考にしながら、ご自身にぴったりのアイテムを選んでみましょう。

成分で選ぶ|敏感肌に合っているかチェック

敏感肌 乳液

刺激に弱い敏感肌でも使いやすく、肌をケアできる成分が含まれているかをチェックしましょう。

ここからは、敏感肌にとって避けた方が良い成分や、スキンケアに適した成分をご紹介します。商品を選ぶ際は、必ず商品情報や成分表示を確認しましょう。

アルコールや香料を避けた低刺激性のもの

敏感肌 乳液

敏感肌は外部刺激に反応しやすいため、できるだけ刺激の少ない商品を選ぶことが大切です。

特に、次の成分は敏感肌にとって刺激になりやすいとされているため、避けることをおすすめします。

  • アルコール(エタノール)
  • 鉱物油
  • 香料
  • 着色料

商品選びに迷った際は、「敏感肌用」や「低刺激」と表示された商品を目安にするのもひとつの方法です。これらの商品は、刺激になりやすい成分を避けて設計されていることが多くあります。

さらに、肌トラブルを起こしやすい方は「アレルギーテスト済み」「パッチテスト済み」「スティンギング(皮膚刺激感)テスト済み」などの表示があるかどうかも確認すると安心です。

ただし、これらの表示があるからといって、すべての人にアレルギーや刺激が起こらないわけではありません。使用中にかゆみやヒリつきなどの異常を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

低刺激の乳液は、香料やアルコールを避け、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含むものがおすすめです。また、弱酸性でシンプルな設計の製品を選ぶと安心です。

セラミドやアミノ酸などの保湿成分

敏感肌 乳液

敏感肌の主な原因である乾燥を防ぎ、バリア機能をサポートする働きを持つ保湿成分を含む商品を選びましょう。

代表的な保湿成分と主な作用は以下の通りです。

保湿成分主な作用
セラミド角質層に水分や油分を閉じ込め、バリア機能をサポートする
アミノ酸角質層のうるおいを保ち、水分を保持する
スクワラン肌の表面に薄い膜を作って水分の蒸発を防ぐ
ヒアルロン酸高い保水力でうるおいを保つ
コラーゲン水分を抱え込む働きや、肌の弾力を保つ作用がある

中でも、セラミド、アミノ酸、スクワランは敏感肌の方が注目したい成分です。乾燥を防ぐだけでなく、バリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守る働きがあります。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

乳液を選ぶ際は、セラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなど、角層の水分保持をサポートする成分が配合されているかが重要です。

さらに、肌への負担を抑えるために低刺激設計のものを選ぶことも大切です。

肌荒れ・ニキビ防止有効成分

敏感肌 乳液

肌荒れやニキビができやすい方は、予防効果のある「肌荒れ防止有効成分」を含む乳液を選ぶのがおすすめです。

肌荒れ防止有効成分とは、厚生労働省が効果を認めた有効成分であり、医薬部外品(薬用化粧品)に含まれています。抗炎症作用によって肌荒れやニキビの発生を防ぐ働きがあります。

ただし、同じ成分が一般の化粧品に配合されている場合もあるため、パッケージの成分表に「有効成分」として記載があるかを確認してください。

乳液に含まれる主な肌荒れ防止有効成分は以下の通りです。

  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • アラントイン
  • トラネキサム酸
鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

肌荒れにはグリチルリチン酸ジカリウムやトラネキサム酸、ニキビにはアゼライン酸やナイアシンアミドなどの成分の配合が有効です。

バリア機能が低下して刺激に敏感になっている場合は、低刺激設計の製品を選ぶようにしましょう。

テクスチャーで選ぶ|肌状態や季節に合わせて選ぶ

敏感肌 乳液

敏感肌用の乳液は、テクスチャーによって使用感が異なります。以下のように、肌の状態や季節に合わせて、心地良く使い続けられるものを選びましょう。

テクスチャー特徴
さっぱりタイプ・水のように軽やかで、肌になじみやすい使用感
・ベタつきが苦手な方や、皮脂が出やすい春夏におすすめ
とろみタイプ・軽すぎず重たすぎない中間の質感で、肌になじむとしっとり落ち着く
・季節を問わず一年中快適に使いたい方におすすめ
・敏感肌の方にも比較的取り入れやすいテクスチャー
こっくりタイプ・濃厚でリッチな使用感
・しっとりとした仕上がりで、カサつきが気になる秋冬やエアコンの効いた環境に向いている
・特に乾燥性敏感肌の方におすすめ
鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

乳液は、ベタつかずご自身の好みに合った、心地良い使用感が続くテクスチャーを選ぶことが理想です。

脂性肌の方は軽めのタイプ、乾燥肌の方はしっとりとしたタイプを選ぶのがおすすめです。

価格で選ぶ|プチプラ・デパコスから予算や用途に合わせる

敏感肌 乳液

乳液は毎日使うものだからこそ、無理なく続けられる価格かどうかを意識して選びましょう。

敏感肌向け乳液にはプチプラ商品が豊富にあり、中には1,000円以下で購入できるものもあります。複数の保湿成分や肌荒れ防止の有効成分を配合した医薬部外品も、手頃な価格で選べるのが魅力です。

一方で、デパコスはプチプラに比べて価格は高めですが、高保湿成分や有効成分にこだわったアイテムが多く展開されています。特に、テクスチャーや香りなど、使い心地にも工夫が凝らされているのが特徴です。

ただし、価格が高いからといって必ずしも肌に合うとは限りません。高額な商品は毎日のケアに取り入れにくいこともあります。

そのため、肌悩みに合っているかどうかを確認しつつ、無理なく続けられる価格のものを選びましょう。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

乳液は高価なものでなくても、基本的な保湿成分が配合されていれば十分です。

無理なく継続して使える価格のものを選ぶことが、肌を安定して管理するためには大切です。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新の人気商品をチェック

敏感肌 乳液

敏感肌向け乳液を選ぶ際は、楽天市場の人気ランキングを参考にするのもおすすめです。デイリーや週間のランキングが掲載されているため、売れ筋商品をひと目で確認できます。

ランキングには、ドラッグストアで手に入るプチプラからデパコスまで、幅広いアイテムがランクインしています。さらに、ニキビやテカリなど肌悩み別に絞り込みができるため、ご自身に合ったアイテムを効率良く探せます。

多くの商品ではレビューを確認できるため、実際の使用感を参考にできるのも嬉しいポイントです。

どれを選べば良いか迷った際は、ぜひ楽天市場のランキングを参考にしてみてください。

敏感肌向け乳液おすすめ30選

楽天市場の人気ランキングから、敏感肌向け乳液のおすすめ商品をご紹介します。

また、スペックとして各企業で行ったテストの実施に関して調査しておりますが、すべての方に刺激が起こらないわけではありません。極度の敏感肌の方は、ご自身の肌の調子の確認や医師と相談されてから商品を選ぶことをおすすめします。

プチプラの敏感肌向け乳液おすすめ15選

まずは、プチプラでおすすめの敏感肌向け乳液をご紹介します。

手頃な価格で購入しやすい1,000〜2,000円台の商品を選定しました。

デパコスの敏感肌向け乳液おすすめ15選

続いて、デパコスでおすすめの敏感肌向け乳液をご紹介します。

高品質な成分や使用感にこだわったアイテムが多く、ワンランク上のスキンケアを求める方におすすめです。

敏感肌の方が乳液を使う際のポイント

敏感肌の方が乳液を使う際のポイント

スキンケアは、水分の多いものを先に、油分が多いものを後に使うのが基本です。そのため、乳液は一般的に化粧水または美容液の後に使用します。

使用量は商品説明に従うのが基本ですが、目安は1円玉〜10円玉大程度です。量が多いとベタつきやすく、少ないと保湿不足や摩擦の原因になります。手のひらで温めてから使うと、肌に馴染みやすくなります。

おでこ、鼻、両頬、あごなど、顔のパーツごとに乳液を置き、顔の中心から外側へ大きく円を描くように優しく伸ばします。摩擦を避け、ムラなくなじませるのがポイントです。

口元や目元など乾燥が気になる部分には、必要に応じて重ねづけしましょう。肌の状態をみながら、塗りすぎないよう調整してください。最後に手のひらで顔全体を包み込み、優しく押さえて浸透を促します。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

乳液は弱酸性でシンプルな設計のものを選ぶと安心です。特に敏感肌の方は刺激に反応しやすいため、低刺激設計の製品を選ぶことが大切です。

敏感肌向けのスキンケアのポイント

敏感肌 乳液

敏感肌は、乳液以外のスキンケアも重要です。間違ったケアは化粧品の効果が十分に得られないだけでなく、肌トラブルを招くおそれがあるため注意しましょう。

クレンジングや洗顔はゴシゴシとこすらず、優しくメイクや皮脂を落とすことを意識しましょう。洗顔料はしっかりと泡立て、泡で包み込むように洗います。すすぎはぬるま湯で行い、クレンジングや洗顔料が残らないよう丁寧に洗い流してください。

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洗顔後はすぐに化粧水で保湿し、乾燥を防ぎます。手のひらで顔を包み込むように、優しく押さえるのがポイントです。強いパッティングやコットンの摩擦は刺激になりやすいため控えましょう。化粧水の後は乳液やクリームで水分を閉じ込め、うるおいを保ちます。

敏感肌 化粧水
敏感肌向けおすすめ化粧水20選|選び方やプチプラ・デパコスの人気商品をご紹介

スキンケアアイテムが肌に合わないと、肌トラブルにつながることがあります。そのため、乳液だけでなく、そのほかのアイテムも低刺激性や敏感肌向けの商品を選ぶことをおすすめします。

無印良品(MUJI)やキュレル(Curel)には敏感肌向けのシリーズが展開されておりますので、ライン使いで揃えるのもひとつの方法です。

無印良品 化粧水 どれがいい
無印良品の化粧水はどれがいい?敏感肌用からエイジングケアまで全シリーズを徹底分析

ここまでご紹介しました関連ページと合わせて、ぜひお気に入りのスキンケアアイテムを見つけてみてください。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

敏感肌の方は、洗顔を低刺激の製品でぬるま湯を使って優しく行い、摩擦を避けることが大切です。

保湿はセラミドやヒアルロン酸などの成分を中心に選び、紫外線対策においても低刺激タイプの製品を使用しましょう。

まとめ

敏感肌 乳液

敏感肌はバリア機能が低下し、わずかな外部刺激にも反応しやすい状態です。乳液は乾燥を防ぎ、バリア機能をサポートする上で欠かせないスキンケアアイテムです。

敏感肌向けの商品を選ぶ際は、低刺激性や保湿成分を確認すると共に、価格も考慮して無理なく使い続けられるものを選びましょう。

購入する際は、プチプラからデパコスまで幅広い商品を扱う楽天市場がおすすめです。ドラッグストアで販売されている商品もそろっており、レビューを参考にしながら手軽に買い物できます。

楽天市場の人気ランキングをチェックして、ご自身の肌に合う乳液をみつけてみてください。

鶴田 葵

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

敏感肌はバリア機能が弱く刺激に反応しやすいため、洗浄、保湿、紫外線対策を低刺激かつシンプルに行うことが基本です。無理なく継続できる価格で、ご自身の肌に合うテクスチャーや成分を見極めることが、健やかな肌を保つ鍵となります。

なお、スキンケアを続けても改善が見られない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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