【楽天市場】乾燥肌向けクレンジングおすすめ37選｜オイルやバームなどドラッグストアの人気商品もご紹介

肌に合わないクレンジングを使っていると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあります。きちんとスキンケアをしているのに肌の乾燥が気になる方は、クレンジングを見直してみましょう。

この記事では、乾燥肌の方がクレンジングを選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。さらに、オイル、ジェル、クリーム、ミルク、バームの5種類に分類し、ドラッグストアでも買える人気商品を厳選してご紹介します。

皮膚科医のアドバイスも参考にしながら、ご自身の肌にぴったりのクレンジングをみつけてみましょう。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家

あゆみ皮膚科クリニック院長 奥山歩美

兵庫医科大学医学部卒業後、兵庫医科大学病院、市立伊丹病院や美容クリニックなどで経験を積み、2017年に大阪市平野区に「あゆみ皮膚科クリニック」を開院。一般皮膚科と美容皮膚科の知見を活かし、皮膚に関する幅広い悩みに寄り添った治療を行っている。また、美容皮膚科では、肌本来の力を引き出す治療を大切にし、ドクターズコスメを活用したスキンケア指導にも力を注いでいる。美容オンライン診療にも対応し、全国の患者様の健やかで美しい肌づくりをサポートしている。

肌が乾燥する原因はクレンジング？

乾燥肌とは、肌の水分と油分が少なく、肌のバリア機能が低下している状態を指します。バリア機能が低下すると外部からの刺激を受けやすくなり、乾燥が進んで悪循環に陥ることもあります。

乾燥肌になる原因はさまざまですが、以下のように誤った方法でクレンジングをすることも肌の乾燥につながります。

正しいクレンジング方法と肌に合ったアイテムを選び、乾燥肌対策をしましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

クレンジングで乾燥が進む主な原因は、「摩擦」と「皮脂の取りすぎ」です。皮脂は肌のうるおいを守る役割があり、落としすぎると水分が蒸発しやすくなります。

乾燥を防ぐには、洗浄力がマイルドな製品を選び、こすらず優しく洗うことが大切です。すすぎは熱いお湯を避け、ぬるま湯で行いましょう。

乾燥肌向けクレンジングの選び方

乾燥肌の方がクレンジングを選ぶ際のポイントを解説します。ご自身の肌に合うクレンジングをみつけるために、皮膚科医のアドバイスもチェックしてみてください。

テクスチャーで選ぶ｜乾燥肌にはミルク・クリームタイプがおすすめ

クレンジングはテクスチャーによって洗浄力が異なるため、肌の乾燥が気になる方は刺激が少なく優しく洗えるクレンジングを選ぶことが大切です。

クレンジングの中で、洗浄力が強いのはクレンジングオイルとクレンジングバームです。どちらも油分を多く含んでいるためメイクと馴染みやすく、濃いメイクもすっきりと落とせます。ただし、肌の乾燥を招きやすいため、保湿成分が豊富なものを選びましょう。

次に洗浄力が強いのは、クレンジングジェルです。クレンジングジェルには水性タイプと油性タイプがあり、水性タイプはさっぱり仕上げが好みの方に、油性タイプはウォータープルーフを落としたい方に向いています。

クレンジングジェルはベタつきにくいため、クレンジングオイルのベタつきが苦手な方におすすめです。

以下の記事では、クレンジングジェルの選び方と、おすすめの商品を詳しくご紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

クレンジングジェルおすすめ46選｜徹底検証！人気の商品をご紹介

また、肌にうるおいを残して洗いたい方は、クレンジングクリームやクレンジングミルクがおすすめです。これらは肌への負担が少なく、必要なうるおいを残しながら優しく洗えます。ただし、濃いメイクは落ちにくいので注意しましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

ミルクやクリームタイプは洗浄力が比較的マイルドで、皮膚に必要な水分や油分を過度に奪いにくい特徴があります。摩擦が少なく伸びが良いため、角層への刺激を最小限に抑えながらメイクを落とすことができます。

濃いメイクの場合は、ポイントメイクのみの専用リムーバーを併用し、肌全体には低刺激なテクスチャーを選ぶと、クレンジング後の乾燥を防ぎやすくなります。

保湿成分で選ぶ｜洗顔後の乾燥を防ぐ

クレンジングによる肌の乾燥を防ぐために、保湿成分が配合されているものを選びましょう。

以下に、クレンジングに配合されていることの多い保湿成分とその特徴をまとめました。

気になる商品があれば、成分表で上記の保湿成分が含まれているかを確認しましょう。メイクを落としながら肌のうるおいを守ることで、洗顔後の肌のつっぱり感を防げます。

以下の記事では、敏感肌向けクレンジングの選び方と、おすすめの商品を詳しくご紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

敏感肌向けクレンジングおすすめ26選｜美容皮膚科医が解説！肌にやさしくよく落ちる商品をご紹介

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

乾燥肌の方は、クレンジングにも保湿成分が配合されたものを取り入れると効果的です。セラミドは水分の蒸発を防ぎ、ヒアルロン酸やグリセリンは洗い上がりのうるおいをサポートします。

スクワランや植物油が配合されていると、肌表面にやわらかな油膜を作り、水分の蒸発を抑える効果が期待できます。水性成分と油性成分を組み合わせた製品は、角層内外の乾燥対策に適しています。

刺激の少なさで選ぶ｜W洗顔不要なら肌への負担を減らせる

一般的なクレンジングでは、メイクを落とした後に洗顔料で顔を洗う「W洗顔」が必要です。クレンジングや洗顔による肌への負担をできるだけ減らしたい方は、W洗顔不要のクレンジングが適しています。

W洗顔不要のクレンジングは洗浄力が強いものが多いと言われています。ただし、洗浄力が弱いクレンジングと洗顔料で2度洗顔するよりも、摩擦が少なく肌への負担を軽減できます。

また、敏感肌の方は、アルコール、防腐剤、香料、合成界面活性剤など、肌への刺激になりやすい成分を含まない低刺激設計の商品を選びましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

「W洗顔不要」の製品は便利ですが、洗浄力が強すぎる場合があり、肌への刺激になることもあります。乾燥肌の方は、洗い上がりがつっぱらず、しっとり感が残るものを選ぶと負担を抑えやすくなります。

また、刺激が気になる場合は、成分がシンプルで低刺激設計の製品を選ぶことも大切です。

楽天市場のランキングで選ぶ｜ドラッグストア・プチプラ商品や人気ランキングも

楽天市場では、乾燥肌向けクレンジングの人気ランキングを掲載しています。人気ランキングは、オイルやクリーム、バームなど、テクスチャーで絞り込んで検索できるので、商品選びに迷った際はぜひ参考にしてみてください。

楽天市場の人気ランキングには幅広い商品がランクインしているため、ドラッグストアでも購入できるプチプラや有名ブランドのデパコスなど、「みんながどんなクレンジングを使っているのか知りたい」という方にもおすすめです。

また、楽天市場の商品にはレビューが掲載された商品も多く、メイク落ちや使用感など、実際に使った方の口コミを購入前にチェックできます。

楽天市場には、クレンジングだけでなく、化粧水や乳液とまとめて購入できる店舗もあります。クーポンでお得に購入できることもあるので、クレンジングを探す際はぜひ楽天市場をご活用ください。

乾燥肌向けクレンジングおすすめ37選

ここからは、乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品について、以下のタイプ別にご紹介します。

ぜひ、気になるテクスチャーのおすすめ商品をチェックしてみてください。

オイルタイプの乾燥肌向けクレンジングおすすめ8選

オイルタイプの乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品をご紹介します。洗浄力が強いオイルタイプは、濃いメイクをすっきり落としたい方におすすめです。

ジェルタイプの乾燥肌向けクレンジングおすすめ8選

ジェルタイプの乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品をご紹介します。オイルのベタつきが苦手な方や、すっきりとした洗い心地を好む方は、ぜひご覧ください。

クリームタイプの乾燥肌向けクレンジングおすすめ7選

肌にうるおいを残しながら洗える、クリームタイプの乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品をご紹介します。肌の乾燥が特に気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

ミルクタイプの乾燥肌向けクレンジングおすすめ7選

ミルクタイプの乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品をご紹介します。水分と油分のバランスが良く、マイルドに洗える商品を厳選しました。

バームタイプの乾燥肌向けクレンジングおすすめ7選

最後に、バームタイプの乾燥肌向けクレンジングのおすすめ商品をご紹介します。半固形で使いやすく、メイク汚れをしっかり落としたい方におすすめです。

乾燥肌のクレンジングのやり方は？

肌の乾燥を防ぐためには、肌に合うクレンジングを選ぶだけでなく、正しい方法で行うことも大切です。マスカラやアイライナーなどの落ちにくいポイントメイクは、専用リムーバーで先に落としておきましょう。

クレンジングでメイクを落とす手順は、以下の通りです。

クレンジングは冷たい状態だと肌に馴染みにくいため、手のひらで温めてからメイクと馴染ませましょう。クレンジングを広げる際やタオルで水分を拭き取る際は、肌をゴシゴシこすらないように注意が必要です。

熱いお湯ですすぐと肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、必ずぬるま湯ですすぎましょう。

また、肌の乾燥を防ぐには、クレンジングだけでなく、洗顔料やスキンケアアイテムも乾燥肌向けに作られたものを選ぶことが大切です。

以下の記事では、乾燥肌向けの洗顔料や化粧水、乳液の選び方やおすすめ商品を詳しく解説しています。今使っているスキンケア商品を見直したい方は、ぜひチェックしてみてください。

乾燥肌向けのおすすめ洗顔料28選｜かゆみ対策は洗顔から！選び方やスキンケア方法を知ろう

乾燥肌向け化粧水おすすめ20選｜カサつく肌を保湿！プチプラやメンズ向けなどご紹介

乾燥肌向け乳液おすすめ39選｜ドラッグストア商品からプチプラ、デパコスまでご紹介

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

クレンジングの際は、製品を手のひらで少し温めてから肌に馴染ませると、摩擦を抑えつつメイクと馴染みやすくなります。また、使用量が少ないと摩擦が増えて乾燥や炎症を招きやすいため、規定量を守ることが大切です。

さらに、すすぎ残しも乾燥や刺激の原因になるため、髪の生え際やフェイスラインまで丁寧にぬるま湯で洗い流しましょう。

まとめ

肌の乾燥は、優しく洗えるクレンジングを使うことで防げます。乾燥肌の方は保湿成分が豊富なクレンジングを選び、できるだけ肌に負担をかけないようにしましょう。

クレンジングを購入する際は、スマホやPCから気軽に購入できる楽天市場がおすすめです。店舗に行かなくても自宅でじっくり検討でき、ほかのスキンケアアイテムと一緒にまとめ買いをすることもできます。

楽天市場でご自身の肌に合うクレンジングをみつけて、うるおいが続く健やかな肌を目指しましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

乾燥肌対策では、「洗う工程」も「保湿」と同じくらい大切です。ご自身の肌に合ったクレンジングを正しい方法で使うことで、角層の水分やバリア機能を守ることができます。

日々の基本ケアでは「落としすぎず、こすらず、保湿を丁寧に」を徹底することで、健やかな肌を維持しやすくなります。

万が一自己ケアで解決しない場合は、皮膚科医に相談してみましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。