120~140BPM(beats per minute=1分あたりのビート数)の曲を聴きながら運動をすると、パフォーマンスが15%向上するということをご存じでしたか?
運動をするときに音楽を聴くメリットは、リラックス効果が得られるだけではありません。さまざまな相乗効果を得るためにも、運動をするときには音楽を取り入れてみましょう。スポーツ用のワイヤレスイヤホンがあれば、激しい動きをしても外れないので便利ですよ。
今回は、ガジェットライターの折原一也さんにおすすめのスポーツ用ワイヤレスイヤホンを紹介してもらいました。「運動をしながら音楽を聴くのにピッタリなイヤホンはないかな?」と考えていた方は必見です。どうぞご一読ください。
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンの選び方
- イヤホンの形状
- 防水性能
- 装着性
- 重量
- 音質
- 連続再生時間
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ25選|機能別に紹介
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【外の音が聞こえるタイプ】
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【フック付きタイプ】
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【防水性能重視】
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【スポーツコーチング・心拍測定機能付き】
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【スマホ不要】
- スポーツ用ワイヤレスイヤホンにあるとちょっと嬉しい機能
- 外の音が聞こえるタイプ
- フック付きタイプ
- 防水性能
- スポーツコーチング・心拍測定
- スマホ不要
- ワイヤレスイヤホンはランニングマシンのテレビモニターに接続できるの?
- おすすめのスポーツ用ワイヤレスイヤホンを比較する
- まとめ
スポーツ用ワイヤレスイヤホンの選び方
まずはスポーツ用ワイヤレスイヤホンの選び方を紹介します。ガジェットライターの折原さんに選び方のポイントを教えてもらいました。これを読めば、あなたも自分好みのスポーツ用ワイヤレスイヤホンを選べるようになります。
イヤホンの形状
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
まずは、左右が独立した「完全ワイヤレスイヤホン」、左右がケーブルで繋がっている「ワイヤレスイヤホン」のどちらにするかを考えておきましょう。
エクササイズやストレッチ、ヨガなど全身を使った運動をするなら、ケーブルが邪魔にならない「完全ワイヤレスイヤホン」がおすすめ。
ランニングをするときも、首元のケーブルが絡まない完全ワイヤレスイヤホンのほうが快適です。
一方、「ワイヤレスイヤホン」にはケーブルがあるので、休憩中にイヤホンを外して首にかけておけるのが大きなメリット。
万が一落としてしまってもケーブルのおかげで紛失しにくいので、ものをなくしやすい方はワイヤレスイヤホンのほうがいいですね。価格もワイヤレスイヤホンの方がリーズナブルです。
防水性能
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
スポーツ用に求められる性能の一つが、防滴・防水性能です。防滴・防水性能は、業界内の基準に「IPX~」という等級があります。
「IPX4/5/6」は防滴と呼ばれ、雨や水しぶき、水に洗い流しても大丈夫なくらい。
「IPX7/8」以上は防水と呼ばれ、水中に沈めても大丈夫な性能です。スポーツ用には塩分を含んだ汗にも対応できる防汗仕様のモデルが安心です。
装着性
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
耳の形にフィットするイヤホンは人それぞれなので、店頭で実際に装着して確認するのが一番です。
フックを耳の上にかけるタイプなら、落下の心配をせずに使えます。
重量
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
カナル型(密閉型)の完全ワイヤレスイヤホンなら片側7g以下、耳にかけるタイプなら片側15g以下が目安です。
一方、ワイヤレスイヤホンを選ぶなら全体重量は30g程度で、なおかつバンドのないタイプにしましょう。
音質
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
身体を動かせる環境は周囲が騒がしい場合が多いので、騒音のなかでも聴きたい音をしっかり拾える低音重視のモデルが向いています。
「バスブースト」など、自分でサウンドをカスタマイズできるモデルもおすすめです。
連続再生時間
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
運動する時間が1時間程度だったとしても、連続再生時間が長いほど充電頻度を減らせるので、スポーツバッグに入れたままにできます。
完全ワイヤレスイヤホンなら、イヤホン本体のバッテリーが切れても、ケースに入れると充電ができるので、本体の連続再生時間が短くてもカバーできます。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ25選|機能別に紹介
ここからは、ガジェットライターの折原さんおすすめのスポーツ用ワイヤレスイヤホンを紹介します。
「外の音が聞こえるタイプ」「フック付きタイプ」「防水性能重視」「スポーツコーチング・心拍測定」「スマホ不要」の5つの項目に分けて紹介するので、気になるアイテムはチェックしてくださいね。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【外の音が聞こえるタイプ】
まずはランナーにおすすめ、外の音が聞こえるタイプのワイヤレスイヤホンを紹介します。音楽を聴きつつ車や自転車の近づいてくる音にも注意を払えるので、安全に走ることができますよ。
「ランニングシューズも買い換えたい」という方は、こちらの記事もチェック!
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【フック付きタイプ】
激しい運動をしてもイヤホンが外れない、フック付きタイプの紹介です。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【防水性能重視】
汗をかいたり、雨のなかで運動し続けたりしても大丈夫なワイヤレスイヤホンを紹介します。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【スポーツコーチング・心拍測定機能付き】
日々の体調管理・モチベーション管理に役立つ、スポーツコーチング・心拍測定機能のついたワイヤレスイヤホンはこちら。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンおすすめ5選【スマホ不要】
最後に、手ぶらで音楽を楽しみたい人向けの、スマートフォンが不要なワイヤレスイヤホンを紹介します。
スポーツ用ワイヤレスイヤホンにあるとちょっと嬉しい機能
ここでは、スポーツ用ワイヤレスイヤホンとしてマストではないけれども、あると嬉しい5つの機能を紹介します。こちらもガジェットライターの折原さんおすすめの機能となっていますので、要チェックです!
外の音が聞こえるタイプ
特に路上でランニングをする人には、この機能があるイヤホンを選ぶことをおすすめします。
外音取り込み機能がないものだと、信号のない路地裏を走るときなど、音楽に集中するあまり車の接近に気づかず交通事故、なんて事態になりかねません。
骨伝導を利用した耳を塞がない構造のもの、マイクで外音を取り込むものなど、さまざまなタイプがあります。
フック付きタイプ
耳にかけるフック付きのタイプなら、どんなに激しく運動をしても落下の心配がないので安心です。
防水性能
防滴・防水性能は、業界内の基準に「IPX~」という等級があります。
「IPX4/5/6」は、雨や水しぶきがかかっても、水で洗い流しても大丈夫。雨のなかで運動する、汗をかく、水で洗い流す、くらいであれば問題ありません。
より安心を求めるのであれば、水中に沈めても大丈夫な「IPX7/8」のモデルを選ぶと良いでしょう。
スポーツコーチング・心拍測定
内蔵センサーが測定したランニング時のピッチやフォーム、心拍数などを連動アプリが受信。運動終了後にアプリからアドバイスを受けられます。ランニングのモチベーションアップにもなりますよ。
スマホ不要
従来のワイヤレスイヤホンで音楽を聴くには、スマートフォンや音楽プレイヤーも持ち歩く必要があるので、運動の際に荷物になりますよね。
音楽プレイヤー内蔵タイプのイヤホンなら、あらかじめ音楽を転送しておけば、手近にスマートフォンがなくても音楽を流せます。身軽に運動したい人にはオススメです。
ワイヤレスイヤホンはランニングマシンのテレビモニターに接続できるの?
折原 一也
オーディオ&ビジュアルライター、AV評論家
スポーツジムにあるランニングマシンのテレビモニターと自分のワイヤレスイヤホンは、残念ながらbluetooth接続ができません。ペアリングしていないためです。
ワイヤレスイヤホンは、あくまでも自分のスマートフォンや音楽プレーヤーを聴くために使いましょう。
おすすめのスポーツ用ワイヤレスイヤホンを比較する
まとめ
音楽を聴きながら運動すると、モチベーションを維持しやすいので長く続けることができます。運動に音楽を取り入れて楽しいスポーツライフを送るためにも、スポーツ用ワイヤレスイヤホンを使ってみてください。
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