【楽天市場】サバ缶おすすめ16選│サバジェンヌが美味しいサバ缶の食べ方教えます

ここ数年ブームを起こしているサバ缶。飽きられない秘密はどこにあるのでしょうか？

本記事では全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌが今おすすめのサバ缶を厳選してお届けします！

巻末にはサバジェンヌおすすめのアレンジレシピも。お気に入りのサバ缶を見つけてみてください。

この記事を監修した専門家

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ池田 陽子

サバを楽しみ、サバカルチャーを発信し、サバで日本各地との交流をはかることを趣旨に活動し、イベント「鯖ナイト」を実施する「全さば連」（全日本さば連合会）広報担当「サバジェンヌ」。本業は薬膳アテンダント／食文化ジャーナリスト。

サバ缶の魅力とは？

今回が「全さば連」（全日本さば連合会）で広報を担当されており、著書に『サバ薬膳簡単レシピ』（青春出版社）、『サバが好き！』（山と渓谷社）、『ゆる薬膳。』（日本文芸社）など多くの著書を出すサバジェンヌという肩書きでも活動されている池田陽子さんにサバ缶の魅力について聞きました。

サバ缶にしかない、いいことって実はたくさんあるんです。手軽さ、栄養価はもちろん、サバ缶を使ったアレンジ料理など、食べ方や調理法は多彩です。

サバ缶について詳しく知っておくことで、サバの魅力に心惹かれるでしょう。それでは、美味しいサバ缶に出会うために、知っておくべきメリットをいくつかご紹介します。

缶内熟成が楽しめる

サバを缶詰にしてから日にちを置くと、缶詰の中でサバの旨味や脂がオイルに溶け込み、缶詰全体に味がなじみます。缶内熟成されたサバは、しっとりとした食感で、ほどよい塩分や脂分はしつこさを感じさせません。

サバの旨味が溶け込んだオイルは、捨てるのなんてもったいない！料理に入れて、コクを出したり、お茶漬け風にも使用できますよ。

熟成した魚料理を食べる機会はなかなかないと思います。しかしサバ缶なら、お手軽に熟成されたサバの味を楽しむことができますよ。

賞味期限が長い

サバ缶の賞味期限は3年と長いです。さらにオイルは味が濃く、「添加物が入っているのでは？」と思うかもしれませんが、賞味期限が長いのも、オイルの味が濃いのも、添加物を使用しているからではありません。

賞味期限が長いのは、サバを缶詰にする際に、完全に密閉してから殺菌作業を行うため、空気に触れることがなくなるために、日持ちする仕組みになっています。

オイルの味が濃いのは、熟成によりサバの旨味や塩分がオイルに移るからです。それだけでなく、サバから出た栄養も、オイルに染み込んでいます。

したがって、缶内熟成がされたサバ缶は、味もしっかりとつき、オイルまで美味しくいただけ、さらには栄養も申し分なく摂れるという訳です。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

サバの旬である、秋～冬にかけて水揚げされたものを使用しているため、栄養価、味ともに1番いい状態のサバを1年中食べることができます。

また、密封してから加圧、加熱殺菌するので、保存料は一切使われていません。そのためサバ缶は、ビタミンや栄養分の損失も少なく、栄養満点、安心安全な食品と言えるのです。

パッケージが個性的、おしゃれなものがある

近年では、パッケージがおしゃれなものや個性的なサバ缶を販売している場合があります。メーカーによりパッケージはさまざまで、並べて眺めるのも楽しいですよ。

中には、サバ缶とは思えない洋風なデザインのものや、地域の特色を生かした可愛らしいデザイン、ネーミングのものまで、アイディア満載のサバ缶もあります。

これらの工夫がなされたサバ缶は、食卓に缶詰をそのまま出しても、手抜き感が感じられません。

サバ缶に含まれる栄養素とは？

サバには栄養素が多く含まれていると言われていますが、主な効能はこのようなものだそうです。

具体的にサバの栄養素とはどのようなものがあるのでしょうか？まず、サバの主な栄養素にDHAやEPAがあります。

DHA

DHAには、脳機能の向上を促す網膜機能の維持や向上などの効果があり、子どもや赤ちゃんにとっても必要な栄養素だと言われています。

生ものを控えるべきとされる妊婦や、授乳中のママがサバを摂ることで、胎児や赤ちゃんにもその成分を届けることができます。

妊婦さんや赤ちゃんに良いだけでなく、サバには100gで約1300㎎含まれています。成人が1日に摂取すべき2000㎎を目安に摂取するのがいいとされており、サバだけでもDHAの目安摂取量を補うことができると考えられています。

EPA

EPAには、中性脂肪やコレストロールの低下を促す働きや高血圧予防に効果があると言われています。

その他にも・・・

サバには他にも、美容にもよいとされるビタミンB2やたんぱく質、抗酸化作用を持つビタミンEや、骨の形成を助けるビタミンDやカルシウムなど、さまざまな栄養が含まれていると言われています。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

サバを缶詰の中に入れてから密閉するので、酸化しにくいことが言えますよね。DHAやEPAなどの栄養素は、酸化に弱いのが特徴ですが、密閉された缶詰内では酸化が起こりにくいことから、それらの栄養素を効率的に摂取することができます。

それに、サバを煮たり焼いたり、調理をする段階で、栄養素が水分や油と共に流れてしまう場合があり、これらを防ぐことができるのも、サバ缶ができることの1つです。

つまり、サバを調理するより、缶詰のサバを食べる方が、より高い栄養を摂ることができます。

サバ缶の美味しい楽しみ方

サバ缶には色んな楽しみ方があるのをご存知でしたか？そのまま食べても美味しいし、サバ缶を使用する調理方法も多様なんです！

そのままでも美味しいサバ缶はお酒のつまみにも！？

わざわざつまみを作るのは面倒な場合でも、サバ缶は味がしっかり付いているのでお酒との相性も抜群！

最近は定番の味噌煮や醤油煮の他にも、珍しい味付けがされているサバ缶も多く販売されています。今までの和風のイメージを払拭するかのような洋風なものも。ビールや日本酒だけでなく、ワインやウィスキーにも合うことでしょう。

その中でも「缶つま」と呼ばれる酒のつまみに特化した缶詰は、近年話題になっています。平均的に販売されているサバ缶より、値段は高めに設定されていますが、高級素材や有名産地の食材を使用し味付けしているものが多いのが特徴です。

また、サバ缶がおつまみとして良い理由は味だけではありません。サバに含まれている中性脂肪の低下を促す「EPA」は、ダイエット効果も期待できると言えるでしょう。

つまみを揚げ物などの高カロリーなものから、サバ缶に変えるだけで、カロリーの過剰摂取が抑えられるだけでなく、サバに含まれる栄養も摂ることができ、一石二鳥と言えます！

残り汁まで使えるサバ缶でアレンジ料理

サバ缶は残り汁も料理に使用することができ、余すところがありません。

しかも、サバ自体に味がしっかり付いていることから味を付け加えることもほとんどなく、味付けに失敗することも少ないです。

おかずがなんとなく物足りない、そんなときには、サバ缶をお皿に移し、刻みネギなどを加えるだけで、簡単に魚料理を食卓に並べることができます。

さらにサバ缶のサバは、皮や骨も柔らかく食べやすいため、小さな子どもや高齢者にも安心して食べられるでしょう。

サバ缶おすすめ16選｜サバジェンヌがタイプ別に厳選して紹介！

サバジェンヌの池田陽子さんに水煮系サバ缶と味付き系サバ缶の２種類からそれぞれおすすめをセレクトしていただきました。

どのサバ缶を買えば良いか迷っている方はぜひ参考にしてください！

サバ缶おすすめ5選【水煮系】

ここからはサバジェンヌ池田陽子さんが選んだ水煮系サバ缶のおすすめ5つ紹介していきます。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

水揚げ量No1の銚子で旬に水揚げしたサバの中でも、700g以上の大型のサバ「極上さば」のみを使用したサバ缶です。

ナイフとフォークでいただいてもおかしくない上品な味わいが特徴！

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

日本海随一の水産缶詰メーカー福井缶詰が手がけるサバ缶は、独自の加工で下処理をするため、サバ本来の味を楽しむことができます。まろやかな甘みで、後味がさわやか。サバのうまみがなじんだ汁は、まさにサバ缶界の大吟醸ともいいたいくらい！思わず飲み干してしまうでしょう！

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

昭和30年代に誕生した「月花」は、現在はプレミアム缶として販売されている。脂がのった大型国産サバを使用し、天日塩だけをしているので、サバ本来の旨みを味わえます。

サバの脂のり、皮め、ホックリした身の味わいは、シンプルながら間違いないです！いつ食べても「やっぱり美味しい」ブレのなさも魅力。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

「目利きマイスター」が八戸港で選び抜いた高鮮度、高脂質のサバは、工場直結と言える速さで入荷でき、下処理も迅速かつ徹底的。10年以上経験を積んだ「手詰めマイスター」が丁寧に缶に詰めて仕上げています。八戸のサバの旨みを余すところなく活かしつつ、さっぱりした後味の「洗練された」味わいは、サバ缶のマエストロたちだからこそ成せる技です。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

五島・対馬海峡で獲れる400g以上の「旬さば」の、最高部位のみを1缶に詰めた上質なサバ缶。この「旬サバ」は入手が難しく、幻とも言えます。その幻のサバを贅沢に堪能できる缶詰は、どのフレーバーを食べても間違いない。

サバ缶おすすめ11選【味付き系】

次にサバジェンヌ池田陽子さんがセレクトしたおすすめ味付きのサバ缶を紹介していきます。

定番の和風のものから、今までの「サバ缶」のイメージを覆す洋風なものまで。ちょっぴり変わったサバ缶も見つかるのではないでしょうか。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

「いいものがなければ作らない」というほど厳選した大型の金華サバを使用。「缶詰作りは鮮度が命」と石巻港で仕入れたサバをすぐに工場へ搬送。午前中に手作業でさばき、缶詰工程などの加工をしています。

調味料にもとことんこだわり、地元の味噌、砂糖は喜界島の粗糖を使用。その味わいは料亭風味！

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

広告制作会社が開発した見た目も味もおしゃれなサバ缶。カレー味がとくに美味しく、缶詰に入っているとは思えないレストランのカレーのような仕上がりです。調味料の配合も、0.1g単位での妥協を許さず、完璧な配合がされた洋風な味わいとなっています。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

「お弁当箱のよう」だと比喩されるほど、ぎっしり詰まったサバとネギ！　サバは銚子水揚げ、最も脂のりがいい時期の500ｇ以上を使用。そしてつくばの契約農家が育てた、泥を落としただけの鮮度バツグンのネギとともに、丁寧に手詰めしています。素材の風味を活かし、化学調味料は一切不使用。ネギの香りが移ったサバも、サバの旨味ががうつったネギ、どちらもとても美味。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

おしゃれサバ缶の代名詞とも言える商品。レモンとバジルがさわやかな風味はサバサンドやサラダなど洋風にアレンジが可能。女子に特におすすめです。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

鯖節の製法をいかしたサバ燻製のオリーブオイル漬けは、ありそうでなかった次世代のサバ缶です。手作業で丁寧にほぐされた身は、クラッカーやチーズとも相性が抜群！ウイスキーなどにもあう大人の味わい方を楽しめるでしょう。

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全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

銚子で獲れた旬のサバを使用し、味付けは福島県の純米酒、塩は伊豆大島産。この2つだけで味付けし、直火で炙ったサバは、香ばしい風味がありまるで焼きサバのよう。まさにご飯に合うおかずといっても良いでしょう。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

ブランドサバの1つ「八戸前沖さば」を旬の脂乗りのよい状態で使用しています。サバ缶では珍しい、本格的なグリーンカレー風味が意外にもサバに合います！バーでお酒をチョイスするように、さまざまなフレーバーを楽しんでもらいたいという願いが、名前の由来だそう。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

サバに合う、徹底した調理法で焼いたさばと野菜をマリネしたフレンチ風サバ缶。タマネギの旨味やフルーツの甘みがサバの味わいを引き立てます。一品料理として、ワインのお供にもおすすめ。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

サバを竜田揚げにし、甘酢あんで味付けしているため、他のサバ缶とは違う、あんのとろっとした感じとひと手間加わったサバの竜田揚げは、やみつきになること間違いなし。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

焼いたサバをニンニク、唐辛子入りのエクストラバージンオイルで煮込み、隠し味に醤油やブイヨンを使用。和テイストでパンだけでなく、ご飯にも合う味付けです。それでいて油っこくなく、さっぱりとした味わいで、日本酒の肴にいかがでしょうか。

池田 陽子

全日本さば連合会＜全さば連＞広報担当サバジェンヌ

全国シェア日本一である、徳島産木頭ゆずを使用しており、さわやかな風味と「寒さば」の脂との相性抜群。サバサンドやパスタにおすすめで、さっぱりとした味わいに。日本一のゆずを使用したサバ缶を、ぜひ堪能してみて欲しいです！

サバジェンヌ直伝！サバ缶おすすめアレンジレシピ

ここからはサバ缶を使用したアレンジレシピを紹介していきます。

サバ缶アレンジレシピ：丼

まず、一つ目は紅しょうがたっぷりが美味しいサバ缶の牛丼風！簡単かつ早く作れる和風レシピとなります。

材料

作り方

サバ缶アレンジレシピ：パスタ

次に紹介するのは絶品さば味噌ボロネーゼ！さば味噌煮缶を使うとコクが出ておいしく仕上がります！

材料

作り方

水煮でもできますが、味噌煮の方が濃厚で美味しく仕上がります！

おすすめのサバ缶を比較する

まとめ

サバ缶にはまだまだ魅力がたくさん詰まっています。今やサバ缶は、おしゃれフードのひとつといっても過言ではありません。

今まで水煮、味噌煮が主流だったサバ缶に、新たにいろいろな味が加わり、サバ缶は進化し続けています。おいしさはもちろんのこと、「鯖缶ダイエット」とも呼ばれる美容法まであります。つまりサバ缶は、おいしくいただけ、なおかつ美容にも健康にもおすすめなのです。

全国には魅力的なサバ缶や、まだ知名度の低いサバ缶がたくさんあります。お気に入りのサバ缶を見つけ、サバの魅力にハマってみませんか？

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