Rakuten
スポーツ・アウトドア
2024.12.04

【楽天市場】折りたたみ自転車おすすめ18選|プロによる選び方のポイントもご紹介

折りたたみ自転車おすすめ12選【プロによる選ぶポイントとランキング付き】

通勤や通学に自転車を使う方が増えてきたことで、手軽に持ち運べる折りたたみ自転車の人気も高まっています。

この記事ではに欧州のプロレースに出場経験のあるCyclist松尾さんと一緒に折りたたみ自転車の魅力をご紹介します。

折りたたみ自転車の購入を検討中の方に向け、用途とブランド別におすすめの折りたたみ自転車もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 折りたたみ自転車の選び方ポイント
  2. 折りたたんだときのサイズ
  3. タイヤのサイズ
  4. 折りたたみ自転車の重さ
  5. 体力とシチュエーションにあったギア数
  6. 走行性能を左右するギア比
  7. 泥除けや鍵などのアクセサリー
  8. 折りたたみ自転車おすすめ18選|用途別におすすめの商品をご紹介
  9. 普段使い用の折りたたみ自転車おすすめ9選|近所での買い物などに
  10. 通勤・通学用の折りたたみ自転車おすすめ4選|学生や会社員向け
  11. 旅行・長距離用の折りたたみ自転車おすすめ5選|自転車での旅行へ
  12. まとめ
この記事を監修した専門家
松尾 修作
サイクルジャーナリスト松尾 修作
産経デジタルの自転車ポータルサイト「Cyclist」編集部員。10代からスイスのUCIコンチネンタルチームに所属し、アジアや欧州のレースを転戦。帰国後は国内最高峰のロードレースシリーズ「Jプロツアー」にも参戦し、現在は社会人チーム「Roppongi Express」で趣味のレースを楽しむ。JBCFのカテゴリーはE1。数多くのバイクやパーツを試してきた経験を生かし、インプレッション記事を主に担当している。

折りたたみ自転車の選び方ポイント

折りたたみ自転車ならではのメリットは、やはり「折りたたんで持ち運べること」です。家に駐輪場がなくても省スペースで収納でき、盗難やイタズラの被害も防ぐことができます。

出先のお店に駐輪スペースがなくても簡単に持ち込めますし、車載や電車・バスなどの公共機関を利用する際にも便利で、モノによっては、コインロッカーにしまっておくことも可能です。

そこで重要なのが、「サイズ」「重量」です。

自分に合ったサイズと重量を決めて、利用用途によってアクセサリーを選ぶことがポイントです。

折りたたんだときのサイズ

折りたたみ自転車が折りたたまれている画像

折りたたみ自転車を選ぶ時は、あらかじめ家の収納スペースのサイズを測り、折りたたんだ時にきちんと収納できるかどうかを確認しておきましょう。

定番のサイズは、フレームを真ん中から半分に折りたたむタイプです。大きさは展開時のおよそ1/2程度になります。

一方、公共交通機関などをよく利用される場合は、縦長に折りたためるタイプがおすすめです。電車が満員でも邪魔になりにくく、座席に座った時も足の間にすっぽり収納できます。

タイヤのサイズ

折りたたみ自転車のタイヤの画像

タイヤのサイズは、漕ぎ出しの軽さスピードに関係します。

タイヤが小さい方は小さな力で漕ぎ出せますが、スピードを維持するのが難しくなります。逆に、大きなタイヤは走り出した後のスピードは乗りますが、漕ぎ出しに大きな力が必要です。

折りたたみ自転車のタイヤのサイズは、小さいもので14インチから、大きいもので26インチほどです。

どちらも一長一短なので、「ゆっくり走る街乗りタイプ」「スピードを出すスポーツタイプ」か、用途によっておおよそのサイズが決められます。

しかし、タイヤの大きさだけで自転車の性能の全てが決まってしまうわけではありません。車体の軽さ、タイヤ・ペダルの回転軸のスムーズさ、フレームの剛性、ギアの数など、さまざまな要素が関係します。

タイヤが小さくても、軽快な走りでスピードを維持できる自転車もたくさんあります。

街乗りタイプの小さいタイヤ

小さいサイズのタイヤは、止まったり走りだしたりを繰り返す街乗りに便利です。

14~16インチまでのサイズで探すのがおすすめです。

小さいタイヤの特徴
  • 平均速度は時速15~25km
  • 一般的なママチャリとほぼ同じくらいのスピード
  • 軽量かつコンパクトなものが多い
  • 持ち込み・持ち運び・収納に便利

スピードタイプの大きなタイヤ

時速25~30Kmぐらいのスピードで走り続ける場合は、大きいタイヤの方が有利です。

タイヤが大きくなるほど折りたたみ自転車本体が重く大きくなってしまいます。そのため、スピード重視でも折りたたみ自転車の場合は18~20インチのタイヤがほとんどです。

大きなタイヤの特徴
  • 遠心力が働きやすい
  • 漕ぐのを止めてもスピードが落ちにくい

折りたたみ自転車の重さ

折りたたみ自転車は軽ければ軽いほど持ち運びには便利ですが、軽くすればするほどフレーム剛性を犠牲にせざるを得なくなります。

すると、地面からの衝撃を十分に吸収しきれなかったり、思うようにスピードを出せなかったり、自転車としての性能に影響が出てきます。

そのため、一般的に軽い折りたたみ自転車ほど価格が高く、重いものは安い傾向があります。

重さ特徴
13kg以上
・比較的安く手に入るサイズ
・大きいため折りたたまずに使用する人も多い
10~12kg
・人気メーカーの代表的な折りたたみ自転車はほとんどこの重さ
・男性であれば何とか片手で持てる
7~9kg
・軽量やコンパクトをコンセプトにしたモデルが多い
・持ち運びメインの用途を考えている方におすすめ
5~6kg
・自転車と認識できなくなるくらい小さく折りたためる
・手軽に持ち運べる

体力とシチュエーションにあったギア数

折りたたみ自転車のギアの画像

よく「ギアの数が多い方が早い」と誤解されることが多いですが、厳密にはギアの枚数は早さには影響しません。

走っていてギアを変えるタイミングは、ペダルが重すぎるか、軽すぎた時です。

漕ぎ出しや上り坂は軽いギア、スピードを出したいときは重いギア、といった具合に体力とシチュエーションにあったギア比が選べるとことがポイントです。

しかし、ギア数は多くないとダメというわけではありません。あまりスピードを出さないような街乗り程度であれば、6速もあれば十分です。

逆に、もっとスピードを出したい、スムーズに加速してスピードに乗りたいといった楽しみ方をするなら、ギア数は多いに越したことはないでしょう。

走行性能を左右するギア比

ギア比とは、後輪とペダルのギアの比率のことです。簡単に言うとペダル1回転でタイヤが何回転するか、つまり「ひと漕ぎで何メートル進むか」を表す数値です。

自転車のギア比は走行性能の高さとイコールといっても過言ではありません。

自転車のスペックを見ていると11T-48Tというような数字を見ることがあると思います。これがギア比で、数字は「最小ギアの歯の数 - 最大ギアの歯の数」を表しています。

この数字の差が大きいほど一漕ぎで大きく進みますが、それだけペダルが重たくなります。逆に小さいと進みにくくなる分、ペダルが軽くなります。

泥除けや鍵などのアクセサリー

ほとんどの折りたたみ自転車には、カゴや荷台がついていません。買い物や荷物を運ぶ用途を考えると少し不便に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

また、泥よけやライト、鍵もついていないことが多いです。

購入予定の自転車に何がついていて他に何が必要なのかということも、予算内であらかじめ考えておきましょう。

折りたたみ自転車おすすめ18選|用途別におすすめの商品をご紹介

折りたたみ自転車を選ぶポイントをいくつかお伝えしてきましたが、一番重要なのは、「何のために使用するのか」という点です。 

近所に買い物に行く、通勤に使用する、など用途によって、必要なスピード、耐久性、重さが変わります。

そこで、3つの用途別に編集部が厳選したおすすめ折りたたみ自転車をご紹介します。

普段使い用の折りたたみ自転車おすすめ9選|近所での買い物などに

普段使いや街乗り用の自転車は、気に入ったデザインやカラーリングのもの、好きなメーカーのお手頃価格のモデルを選ぶ方が多いです。 

近所を走る程度なら好みで選ぶで十分ですが、電車やバスでの輪行を視野に入れるのであれば、軽量・コンパクトを売りにしているモデルがおすすめです。

通勤・通学用の折りたたみ自転車おすすめ4選|学生や会社員向け

毎日のように通勤や通学用で折りたたみ自転車に乗る場合は、乗り心地や走行性能を重視することがおすすめです。

また、雨天時でも快適に走行できる装備があると天気が悪い日の通勤や通学にも対応できるので確認しておきましょう。

旅行・長距離用の折りたたみ自転車おすすめ5選|自転車での旅行へ

旅行用・長距離用の折りたたみ自転車は、軽くてスピードが出しやすいものがおすすめです。

また、旅行先でのトラブルを避けるためにも頑丈さにも注意を払いたいところです。

特にフレームの頑丈さは「剛性」といい、走行性能にも関わってくるのであまり妥協はしたくないです。

長距離を快適に走行するとなると、それなりに高価なものになりますが、重視したいポイントを決めて自転車を選びましょう。

まとめ

手軽に持ち運べて省スペースで収納できる折りたたみ自転車は、用途ごとに重視したいポイントが異なります。

ご紹介した選び方のポイントを参考に、どんなシーンで使いたいのかをよくイメージしてから、ご自身にぴったりの折りたたみ自転車を見つけてみてください。

記事をシェアする
facebookxline