ボディソープは、市販品からブランド品まで幅広く展開されており、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。
当記事では、肌質や悩みに合わせたボディソープのおすすめの選び方を、美容ライター比嘉さんの解説を交えて紹介します。乾燥肌やメンズ向け商品に加え、人気のアイテムもご紹介しますので、ご自身に合うボディソープ選びの参考にしてみてください。
- ボディソープおすすめの選び方
- 肌質で選ぶ|かゆみ防止!乾燥肌や敏感肌など
- 悩みで選ぶ|体臭・ニキビ・肌荒れ・アトピーにアプローチする製品も
- 使用感で選ぶ|香りやテクスチャーをチェック
- 男性はメンズ向けを選ぶ|過剰な皮脂をすっきりオフ
- 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新トレンドがすぐに確認できる
- おすすめボディソープ33選
- 泡タイプおすすめ10選|ポンプからそのまま泡が出て手軽に使える
- 液体タイプおすすめ9選|種類が豊富で好みの泡立ちに調整できる
- 固形タイプおすすめ9選|洗浄力が高くさっぱり洗える
- 男性向けのボディソープおすすめ5選|男性特有のニオイケアも
- ボディソープのおすすめの使い方
- ボディソープに関してよくある質問
- ボディソープで髪や顔も洗える?
- 家族全員で同じボディソープを使える?
- ボディソープに使用期限はある?
- まとめ
ボディソープおすすめの選び方
ここからは、ボディソープの選び方をわかりやすく解説します。美容ライターの解説もチェックしながら、ご自身に合ったボディソープを探してみましょう。
肌質で選ぶ|かゆみ防止!乾燥肌や敏感肌など
乾燥肌の方には、優しい泡立ちとマイルドな洗浄力が特徴のアミノ酸系ボディソープがおすすめです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものを選べば、しっとりとした洗い上がりになります。
乾燥によってかゆみを感じる場合は、刺激の強いボディソープの使用を控え、低刺激タイプを選びましょう。先に挙げた保湿成分が入ったものや、有効成分として抗炎症作用のあるアラントインやグリチルリチン酸2Kが配合された医薬部外品も適しています。
敏感肌の方には、肌への負担が少ない無添加タイプや天然由来成分配合のアイテム、オーガニック認証製品などがおすすめです。有効成分が配合された薬用(医薬部外品)のボディソープに着目して選ぶ方法もあります。
脂性肌の方には、さっぱりとした洗い上がりでベタつきを防ぐ、泥や炭などの皮脂吸着成分が配合された製品や、洗浄力が高めのタイプがおすすめです。
比嘉桃子
美容ライター
ボディソープはどれも同じと思っている方もいるかもしれませんが、最近は成分にこだわったものがたくさん販売されています。
まずは今使っているボディソープがどんなタイプなのか、そしてご自身の肌悩みを把握した上で、次のボディソープに求めるものを考えてみましょう。
悩みで選ぶ|体臭・ニキビ・肌荒れ・アトピーにアプローチする製品も
体臭や汗のニオイが気になる場合は、殺菌成分が配合された医薬部外品のボディソープがおすすめです。
代表的な殺菌成分には、イソプロピルメチルフェノールやサリチル酸などがあり、原因菌を抑える効果が期待できます。
加齢臭が気になる場合には殺菌成分のほか、すっきり洗える石けん系や炭配合タイプも効果的です。
ニキビや肌荒れを防ぎたい方には、角質ケア効果のあるサリチル酸や、抗炎症成分であるグリチルリチン酸などが有効成分として配合された薬用ボディソープも適しています。
アトピーの方には、上述の抗炎症成分を含む薬用ボディソープや、低刺激の製品、肌への摩擦を軽減できる泡タイプもおすすめです。
比嘉桃子
美容ライター
殺菌成分が含まれているものの中には、刺激が強いアイテムもあるので、肌が弱い方は要注意です。
使用するとニキビや肌荒れが悪化する可能性があるため、「敏感肌用」と書かれたものの中から選ぶと良いでしょう。
使用感で選ぶ|香りやテクスチャーをチェック
ボディソープを好みの香りやテクスチャーで選ぶことで、バスタイムがより心地良い時間になります。
リラックスしたい方にはラベンダーやカモミールなどのハーブ系、爽快感を求める方にはシトラスやミント系がおすすめです。甘く華やかな気分を味わいたい方には、フローラルやフルーティー系が適しています。
なお、香りに敏感な方や香水と併用する方は、無香料タイプを選びましょう。
また、ボディソープのテクスチャーには泡や液体、固形などさまざまな種類があります。毎日使うものだからこそ、心地良い使用感や使いやすさに注目して選びましょう。
テクスチャーごとのメリットとデメリットを表にまとめたので、参考にしてみてください。
- 泡タイプ :泡立てる手間がないため、時間がない際や泡立てが苦手な方に使いやすい
- 液体タイプ:種類が多く、好みの商品をみつけやすい
- 固形タイプ:さっぱりとした洗い上がりで、プラスチック容器を使わないため環境に優しい
- 泡タイプ :ほかのタイプに比べて洗浄成分が控えめなものが多い
- 液体タイプ:泡立てる工程が必要で手間がかかる
- 固形タイプ:湿気の多い場所では溶けやすいため、保管場所に注意が必要
比嘉桃子
美容ライター
ボディソープはしっかりと泡立てて使うことによって摩擦を防ぎ、優しく洗い上げることができます。泡立てが面倒に感じる方は、泡タイプを活用するのがおすすめです。
ただし、泡タイプは液体や固形タイプよりコストがかかるものも多いため、価格も合わせてチェックしましょう。
男性はメンズ向けを選ぶ|過剰な皮脂をすっきりオフ
皮脂汚れや汗臭、加齢臭など、男性特有のニオイに悩んでいる方には、メンズ向けのボディソープがおすすめです。男性の肌は女性より皮脂量が多いため、女性向けや一般向けのボディソープでは十分に洗浄できないことがあります。
男性向けに作られたボディソープなら、余分な皮脂をしっかり落とせて、スッキリとした洗い上がりになります。皮脂洗浄効果のあるアイテムや、爽快感を得られるメントール入りのクールタイプもおすすめです。
比嘉桃子
美容ライター
男性用のボディソープは、洗浄力が高い分、保湿成分の有無も確認しましょう。
ヒアルロン酸やセラミドなどが入っているものであれば、洗う際のさっぱり感と、洗い上がりのしっとり感の両立が叶います。
楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新トレンドがすぐに確認できる
楽天の人気ランキングは、幅広い製品の比較検討がしやすく、レビューや評価で使用感を確認できます。売れ筋商品は多くの方が購入、リピートしているため、品質や使い心地に安心感を持てます。
ランキングでは、最新のトレンドや季節ごとの人気アイテムがチェックできる上、店頭ではみかけない新しい商品との出合いがある点も魅力です。定期的にランキングが更新されるため、最新情報を常に確認できます。
おすすめボディソープ33選
ここからは、楽天市場で購入できるボディソープから、おすすめの商品を泡、液体、固形、男性向けとタイプ別にご紹介します。
泡タイプおすすめ10選|ポンプからそのまま泡が出て手軽に使える
まずは、泡タイプのボディソープの中から、おすすめ商品をご紹介します。泡タイプは、ポンプからそのまま泡が出るため、手軽に使いたい方やお子さまにもおすすめです。
液体タイプおすすめ9選|種類が豊富で好みの泡立ちに調整できる
液体タイプのボディソープの中から、おすすめ商品をご紹介します。液体タイプは種類が豊富で、好みの泡立ちに調整できる点が魅力です。
固形タイプおすすめ9選|洗浄力が高くさっぱり洗える
固形タイプのボディソープの中から、おすすめ商品をご紹介します。固形タイプは洗浄力が高く、さっぱりとした洗い上がりが特徴です。
男性向けのボディソープおすすめ5選|男性特有のニオイケアも
メンズ向けのボディソープの中から、おすすめ商品をご紹介します。メンズ向けの商品は、男性特有のニオイをケアしたい方に適しています。
ボディソープのおすすめの使い方
ボディソープを使う際は、泡で体を優しく包み込むように洗い、しっかりすすぐことが大切です。
泡タイプ以外の製品を使う場合は、泡立てネットや手でしっかり泡立ててから肌にのせましょう。きめ細かな泡は表面積が広く、汚れを効率的に落とせる上、摩擦を軽減して肌を優しく洗えます。
洗う際は、手のひらや柔らかい素材のタオルやスポンジで、撫でるように洗います。ナイロンタオルやスポンジで強くこすると、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥や刺激の原因になるため注意しましょう。
すすぎの際には、背中やわきの下、耳の裏など、泡が残りやすい部分を入念に洗い流すことがポイントです。泡が長時間体につくと、うるおいが奪われやすくなるため、シャワーやかけ湯で十分に流して肌トラブルを防ぎましょう。
また、入浴後は肌のうるおいが失われやすいため、できるだけ5分以内にボディクリームやオイルで保湿することが、健やかな肌を保つポイントです。
比嘉桃子
美容ライター
ボディソープで体を洗うタイミングは、シャンプーやトリートメントを流した後がおすすめです。体を洗う際に、肌に残っているシャンプーやトリートメントも一緒に洗い流すことで、肌トラブルを防ぎやすくなります。
ボディソープに関してよくある質問
最後に、ボディソープに関してよくある、以下の3つの質問にお答えします。
- ボディソープで髪や顔も洗える?
- 家族全員で同じボディソープを使える?
- ボディソープに使用期限はある?
ボディソープで髪や顔も洗える?
基本的には、髪にはシャンプー、顔には洗顔料の使用がおすすめです。ボディソープで髪を洗うと、キューティクルを傷めたり、スタイリング剤が落としきれずに頭皮トラブルの原因になったりする恐れがあります。
また、顔の皮膚は体よりも薄くデリケートなため、洗浄力の強いボディソープを使うと、乾燥やつっぱり感の原因になる場合があります。
一方で、髪や顔も洗えるオールインワンタイプの製品も販売されており、忙しい際や持ち運びには便利です。オールインワンタイプの商品を使う際には、肌質や髪質に合うか確認して使用することが大切です。
継続的に使う場合は、部位ごとに専用のケア製品を使うことをおすすめします。以下の記事では、おすすめのシャンプーや洗顔料をご紹介しています。商品の選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
比嘉桃子
美容ライター
オールインワンタイプの製品は、旅行や忙しい朝などでの使用がおすすめです。時短ケアとしてとても優秀ですが、週に数回は専用アイテムで丁寧にケアするリズムをつくると、髪や肌の状態を健やかに保てます。
家族全員で同じボディソープを使える?
多くの市販ボディソープは幅広い肌質に対応しているため、基本的には家族全員で使用できるものです。特に、無香料や低刺激タイプであれば、年齢や性別を問わず使いやすいでしょう。
乳児や敏感肌の家族がいる場合は、ベビー用や低刺激設計の製品を選ぶと安心です。
1本で家族全員が使えるタイプと、それぞれの肌悩みに応じた専用タイプを併用することもおすすめです。
比嘉桃子
美容ライター
子どもの肌は大人より敏感なので、たっぷりの泡で優しく包み込むように洗ってあげましょう。男性が同じボディソープを使う場合、背中など皮脂が多い部分をより入念に洗うと、肌トラブルの防止につながります。
ボディソープに使用期限はある?
未開封のボディソープは、一般的に製造から約3年が使用期限の目安とされています。使用する際は、容器やパッケージに記載されている製造年月日や使用期限を確認し、品質が劣化しないよう直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。
開封後のボディソープは、空気や手、浴室の湿気によって雑菌が入りやすくなるため、半年以内を目安に早めに使い切るのが理想です。
香りや色、テクスチャーに変化がみられた場合は、品質が劣化している可能性があるため、使用を避けましょう。
比嘉桃子
美容ライター
ボディソープは色が濃く変化したり、酸っぱい、油っぽいにおいがしたりする場合は使用を中止しましょう。成分が酸化、分離している可能性があり、使用し続けると肌トラブルを招く恐れがあります。
泡立ちが極端に悪くなった場合も劣化の可能性があるので、新しいものへの切り替えがおすすめです。
まとめ
ボディソープには、肌質や悩み別に応じたさまざまな選び方があります。ご自身が重視したいポイントから選んでみましょう。
ボディソープ選びに迷った際は、楽天市場の人気ランキングを参考にすることがおすすめです。毎日使うボディソープだからこそ、お気に入りの一品をみつけて、楽しいバスタイムにしましょう。
比嘉桃子
美容ライター
ボディソープは毎日使うアイテムだからこそ、肌との相性を意識することが美肌への近道です。香りや泡立ちだけでなく、洗浄成分や保湿力にも目を向けて、相性の良い1本を見つけましょう。
季節や年齢によって肌の状態は変わるため、定期的に見直すこともおすすめです。
※本記事は楽天市場が作成しています。


