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2025.02.17

【楽天市場】防災グッズおすすめ24選|本当に必要なものは何?持ち出し用と備蓄用に分けてご紹介

防災グッズ

地震や台風など、万が一の災害に備えて防災グッズを用意しておくことが大切です。しかし、防災グッズは何が必要かをしっかり把握してから購入しないと、無駄な出費に繋がるだけではなく、災害時に役に立たない可能性もあります。

この記事では、専門家のアドバイスを交えながら、本当に必要な防災グッズとおすすめ商品をご紹介します。さらに、防災グッズで不要なものもご紹介しますので、ぜひ防災グッズを購入する際の参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家
おりえ
おりえ
総合危機管理アドバイザー
防犯・防災、護身術の講演会やセミナー、イベント、メディア対応など幅広く活動。日本一非常食を食べていると自負する非常食マイスターでもある。総合防犯設備士、危機管理士、防災士。
  1. 防災グッズとは?
  2. 防災グッズは本当に必要なものから用意しよう
  3. 最強の防災グッズの選び方
  4. 持ち出し用の防災グッズおすすめ24選
  5. 備蓄用のおすすめ防災グッズ
  6. 防災グッズでいらなかったものは?
  7. 防災グッズの置き場所は?
  8. まとめ

防災グッズとは?

防災グッズとは?

防災グッズとは、地震や台風、大雨などの災害が発生した際に、命を守るための重要なアイテムです。飲料水や食料、照明器具など、さまざまなアイテムが防災グッズとして販売されています。

災害が発生すると、電気や水道、ガスなどのライフラインが止まることがあるほか、状況によっては避難所に避難する必要があります。災害時にどのような状況になっても安全に生活ができるように、事前に防災グッズを用意しておくことが大切です。

災害時には一人ひとりがご自身で身を守る必要があり、普段から防災グッズを準備しておくことが災害被害を軽減できます。

おりえ

おりえ

防災グッズが必要とわかっていても、つい後回しになってしまう方も多いかもしれません。

しかし、水や食料、電気、トイレなど、「○○がないと生活が困る」状況になった時に、準備不足を後悔するのでは遅いです。いざという時のために、今できる備えをひとつずつ始めましょう。防災グッズの準備は、未来の安心をつくる第一歩です。

防災グッズは本当に必要なものから用意しよう

防災グッズとして販売されている商品の種類は多く、すべてを揃えることは大変です。 まずは、本当に必要なものを確認して、避難所や自家用車に持っていく「持ち出し用」と、ご家庭で避難生活をするために必要な「備蓄用」に分けて用意しましょう。

ここからは、「持ち出し用」と「備蓄用」に分けて、それぞれに必要なものをご紹介します。

 持ち出し用リスト

避難所への持ち出し品として用意しておきたいアイテムは以下の通りです。

防災リュック(非常持ち出し用)に入れるべき防災グッズ

最低3日分は用意して、女性の場合は生理用品、お子さまがいる場合は紙おむつ、粉ミルク、哺乳瓶、おしり拭きなど、状況に合わせてアイテムを追加しましょう。

防災グッズを持ち出すために、非常用持ち出し袋や防災リュックも用意しておきましょう。

防災リュック
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おりえ

おりえ

防災リュックには、基本的なグッズに加えて、それぞれのライフスタイルや状況に合わせたアイテムの準備が大切です。

例えば、常備薬や冷え性対策としてのカイロや追加のブランケット、防犯ブザー、ストレス軽減のための耳栓やアイマスク、気分転換に役立つ甘いお菓子、お子さまならお気に入りの絵本などもよいですね。

ご自身や家族にとっての優先順位を考慮しながら、必要なものをしっかりと揃えておきましょう。

備蓄用リスト

先ほどご紹介した持ち出し用に加えて、備蓄用として用意しておきたいアイテムには以下のものがあります。

在宅避難用(備蓄)の防災グッズ

災害時には流通がストップする可能性があるため、7日分は用意しておくと安心です。

おりえ

おりえ

在宅避難中でも、ライフラインが止まると生活が不便になります。日頃から水や食料の備蓄、簡易トイレの準備をしておくことはもちろん、電源がないと外部からの情報が得にくくなるため、家族全員分の充電をカバーできない場合は、ポータブル電源の導入も検討してみてください。

また、カセットコンロは暖をとる、光を確保する、食材を焼く、茹でるなど大いに役立つため、必ず用意しておきたいアイテムのひとつです。

最強の防災グッズの選び方

ここからは、防災グッズを選ぶ時のポイントをご紹介します。先ほどご紹介した持ち出し用と備蓄用のアイテムを選ぶ時は、ぜひ参考にしてみてください。

人数に合わせて選ぶ

人数に合わせて選ぶ

防災グッズは、利用する人数に合わせて用意する必要があります。ライフラインや流通がストップした時のことを考えて、飲料水や食料は1人あたり最低でも3日分、できれば1週間分用意しておくことが理想です。

飲料水は1人あたり1日3L必要とされているため、4人家族の場合は1日12L用意する必要があります。家族の人数に合わせて必要量を計算して、十分に備蓄しておきましょう。

また、助けを呼ぶ時に使うホイッスルや避難時に使用する懐中電灯は、1人1個用意しておくと安心です。家族の人数やライフスタイルに応じて適切な量を決め、いざという時に不足しないようにしましょう。

 長期保存できるものを選ぶ

 長期保存できるものを選ぶ

いつ起こるかわからない災害に備えるには、長期保存できるものを選ぶことが大切です。飲料水や食料などは賞味期限が長いものを選ぶと、頻繁に買い直す手間を省けます。

長期保存できる飲料水や食料には、以下のものがあります。栄養バランスを考慮し、家族の人数や好みに応じた備蓄をしましょう。

種類特徴賞味期限の目安
保存水一般的なミネラルウォーターよりも長期保存できる5〜15年
レトルト食品お粥やカレーなど、温めるだけで簡単に食べられる3〜7年
缶詰
調理済みの肉や魚が、缶を開けるだけで食べられる
2〜3年
アルファ化米水やお湯を注ぐだけでご飯が炊ける
3〜7年
フリーズドライ食品水やお湯を注ぐだけでスープやおかずが作れる
3〜5年

また、食料品以外に、乾電池の使用期限にも注意する必要があります。乾電池は懐中電灯やラジオを使う時に必要になるため、使用期限が長いタイプを選ぶと安心です。

おりえ

おりえ

現在は長期保存食の種類が増え、味のクオリティにもこだわりが見られるようになりました。食べてみたいものを選べば、災害が起こらず賞味期限が近づいた際にも楽しんで消費できますね。

持ち出し用には軽量でコンパクトな長期保存のパンやおにぎりがおすすめです。一方、在宅避難の場合には食べ慣れた缶詰やレトルト食品が便利です。さらに、ビタミンや食物繊維が不足しがちになるため、長期保存が可能な野菜ジュースも併せて用意しておくと安心です。

持ち運びやすさで選ぶ

持ち運びやすさで選ぶ

災害発生後、避難所までの徒歩での移動を考えて、防災グッズは持ち運びしやすいものを選びましょう。大きくてかさばるものは持ち運びしにくいうえに、ご家庭で収納する時も場所を取ります。

無理なく持ち運べる持ち出し品の重さの目安は、男性の場合は15kg、女性の場合は10kgです。避難する時は防災グッズをたくさん持ち出したくなるかもしれませんが、ご自身が背負って歩ける重さにまとめる必要があります。

例えば、コンパクトになるアルミブランケットや首にかけられるネックライトなど、かさばらない商品を選ぶことをおすすめします。

また、水は意外と重たいため、給水用ポリタンクの大きさにも注意が必要です。中に水を入れても持ち運ぶことができるように、10〜15Lを目安に選びましょう。

おりえ

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防災リュックを選ぶ際は、肩幅が広めでチェストベルト付きのものがおすすめです。食い込みが少なく、肩への負担が軽減されて歩きやすくなります。ストラップの長さでも感じる負荷が違うので、必ずご自身に合うよう事前に調整しておきましょう。

また、ローラー付きのリュックは平坦な道での避難や水を運ぶ際に便利ですが、津波時など高台への避難には不向きです。地域の環境や避難経路に合わせて選んでみてください。

必要なものが揃ったセットも便利

必要なものが揃ったセットも便利

防災グッズは必要なものがセットになった商品も販売されており、リュックや食料、ライトなどを手軽に揃えることができます。防災セットをこれから揃える予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

また、セットには最低限必要なものしか含まれていないため、そのほか必要なものを追加で購入しておくことで、さらに使い勝手が良くなります。セットを上手に活用して、効率良く防災グッズを揃えましょう。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ

楽天市場の人気ランキングから選ぶ

防災グッズ選びに迷った時は、楽天市場の人気ランキングがおすすめです。人気ランキングではどのような商品が売れているのかひと目でわかるため、購入する際の参考にしてみてください。

楽天市場では防災グッズのセットや簡易トイレ、食料など、幅広い商品の取り扱いがあり、まとめ買いにも便利です。重たくてかさばる飲料水や非常食は買い物が大変ですが、楽天市場で購入すればご希望の場所に届くので便利です。

ぜひ楽天市場を活用して、普段から災害に備えましょう。

持ち出し用の防災グッズおすすめ24選

ここからは、楽天市場で取り扱う商品の中から、持ち出し用の防災グッズのおすすめ商品をご紹介します。どの商品を選べば良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

防災グッズのセットおすすめ4選

持ち出し用の防災グッズは、セットになっている商品を選ぶとひとつひとつ選ぶ手間が省けて便利です。基本的な防災グッズがセットになった、おすすめ商品をご紹介します。

 非常用持ち出し袋・防災リュックおすすめ4選

避難所に防災グッズを運ぶ時に役立つ、非常用持ち出し袋と防災リュックのおすすめ商品をご紹介します。避難所までの徒歩での移動を考えて、持ち運びしやすい大きさを選ぶことが大切です。

携帯ラジオおすすめ4選

ここからは、災害が発生した時の情報収集に役立つ、おすすめの携帯ラジオをご紹介します。携帯ラジオには乾電池で動くタイプのほか、手回しで動くタイプやソーラーパネルで充電できるタイプがあります。

普段音楽を楽しむことが多い方は、ラジオが付いているラジカセの購入もおすすめです。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ラジカセおすすめ20選|安いものから高音質まで機能別にランキングで紹介!__mono_id__51849700014832
ラジカセおすすめ27選|低価格から高音質まで機能別にご紹介

懐中電灯おすすめ4選

災害発生時には停電する可能性があるため、懐中電灯を備えておきましょう。避難する時に持ち出す懐中電灯はコンパクトサイズが使いやすく、家族1人につき1個用意しておくと安心です。

懐中電灯のおすすめ商品は、以下の記事でもご紹介しています。

懐中電灯おすすめ15選|防災用からアウトドア用まで紹介【LEDやランタンも】__mono_id__5522400011129
懐中電灯おすすめ17選|防災用からアウトドア用まで紹介!LEDやランタンも

モバイルバッテリーおすすめ4選

災害発生後、スマホが使えると幅広い情報を集められます。停電する可能性を考えて、スマホが充電できるモバイルバッテリーも用意しておきましょう。

モバイルバッテリーは電池容量が大きいものを選び、電化製品も使いたい方はAC出力があるポータブル電源をおすすめします。

モバイルバッテリーの詳しい選び方は、以下の記事をご覧ください。

モバイルバッテリーおすすめ26選|大容量や軽量など人気商品を紹介
モバイルバッテリーおすすめ26選|大容量や軽量など人気商品をご紹介

携帯トイレおすすめ4選

避難所はトイレを設けていることが多いですが、混雑や断水で思うように使えないことがあります。最低でも3日分の携帯トイレを用意しておくことをおすすめします。

携帯トイレは、ご家庭のトイレが壊れた時や自家用車で避難する時にも使えるため、用意しておくといざという時に安心です。

簡易トイレの選び方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

簡易トイレ
簡易トイレおすすめ21選|防災の備蓄にも!選び方や売れ筋商品、作り方をご紹介

備蓄用のおすすめ防災グッズ

ここからは、ご家庭に備蓄しておきたい防災グッズをご紹介します。ご家庭での避難生活を想定して用意しましょう。

飲料水・保存水

飲料水・保存水

飲料水は、1人1日3Lを目安として3日〜1週間分用意しておくと安心です。一般的なペットボトルのミネラルウォーターは2年程度保存ができますが、定期的に買い替えが必要となります。

こまめに買い替えることが難しい方には、長期保存ができる「保存水」がおすすめです。保存水は一般的なミネラルウォーターよりもペットボトルの素材が厚く、5〜15年の保存が可能です。

非常食

非常食

非常食は、主食や副食、お菓子など、幅広い種類を用意しましょう。ライフラインが止まっても食べられるように、そのまま食べられるものや簡単な調理で食べられるものがおすすめです。

できるだけ長期保存ができるものを選ぶと、買い替えの手間を減らせます。具体的な非常食の選び方やおすすめ商品は、以下の記事をご覧ください。

【楽天市場】非常食おすすめ38選|防災リュックには何を入れる?防災アドバイザーがご紹介
非常食おすすめ38選|防災リュックには何を入れる?防災アドバイザーがご紹介

カセットコンロ

カセットコンロ

災害によって電気やガスが止まった時、カセットコンロがあれば温かい食事が食べられます。持ち運びたい方はコンパクトサイズ、屋外で使う可能性がある方は風に強いタイプが便利です。

カセットコンロを使用するには、カセットボンベが必要です。1人1週間に6本程度を目安にして、カセットコンロと一緒に備蓄しておきましょう。

防災グッズでいらなかったものは?

防災グッズでいらなかったものは?

防災グッズは非常時の生活のために欠かせないものですが、本当に必要な防災グッズとは何かを見極めることも大切です。防災グッズでいらなかったと言われることが多いアイテムには、以下のものがあります。

  • ロープ
  • ろうそく
  • 方位磁石
  • テント

ロープは、使い方がわからないと緊急時に活用するのは難しいアイテムです。

ろうそくは、停電した時の明かりとして使いたい方もいるかもしれませんが、火災のリスクがあるため懐中電灯やランタンの使用をおすすめします。

また、方位磁石を持っていても避難する方角はわからないこともあるため、スマホや紙の地図を準備しておくと安心です。

都市部では公共施設への避難が多いため、テントを使う機会も少ないと考えられます。

このほか、懐中電灯や携帯ラジオは電池式と手回し式があります。電池式は中の電池が腐食する可能性があり、手回し式は使う時に手間がかかるなど、それぞれの特徴を理解して選びましょう。

おりえ

おりえ

防災グッズは、その人の状況や地域の特性によって異なるので、いらないとされるものも場合によっては役立つことがあります。

また、手回し式充電器は効率が悪く、緊急時に少しだけ発電させるものと考え、過信しないことが大切です。

携帯浄水器も不要とされることがありますが、水の確保が難しい状況では命をつなぐ場合があります。ただし、製品によっては細菌やウイルスを除去しきれず、体調不良の原因になる可能性もあるため、性能をよく確認して選びましょう。

防災グッズの置き場所は?

防災グッズの置き場所は?

災害発生後はすぐに避難しなければならないケースがあるため、防災グッズはクローゼットなどに収納せず、いつでもすぐに取り出せる場所に置いておきましょう。

内閣府は、非常用持ち出し袋や防災リュックは、玄関近くや寝室、車の中、物置などに置くことを推奨しています。

また、地震で家具が倒れると扉が開かなくなる可能性があるため、備蓄用品は分散して置いておくことが大切です。普段からご家族で置き場所を共有して、いざという時に備えましょう。

おりえ

おりえ

防災グッズの置き場所は、いざという時にすぐ手に取れることが最優先です。玄関や寝室、車内など、避難に直結する場所に非常用持ち出し袋を配置しましょう。

その際、持ち出しやすさを考えることも重要です。例えば、玄関では見える場所に置いても邪魔にならないデザイン性のあるものを選ぶ、寝室では枕元に置く、車内や倉庫では温度変化に強い車内用の避難グッズや、耐温度域が明記されたものを選ぶ工夫が役立ちます。

まとめ

まとめ

突然の災害に備えて、普段から防災グッズをご家族の人数分用意しておくことが大切です。災害によってライフラインが止まっても、必要な防災グッズが揃っていれば安心感があります。

防災グッズを購入する際は、幅広いジャンルを取り扱う楽天市場をぜひご利用ください。購入後はご希望の場所に配達できるため、重たい飲料水などをご自身でお店から運ぶ手間が省けます。

防災グッズを購入したら定期的に中身を見直して、賞味期限切れや使用期限切れがないように注意しましょう。

おりえ

おりえ

災害はいつ起こるかわかりませんが、防災グッズを少しずつ備えていくことで未来のご自身や家族に安心を届けることができます。この記事の内容を参考に、ご自身に本当に必要なものを考えながら準備を進めてみてください。

防災グッズの準備は、生活を守るための行動であると同時に、災害時に物資の不足を防ぎ、買い占めを抑えることにも繋がります。

一度に揃えようとせず、日常の中で少しずつ備えを重ねることが、安心をつくる第一歩です。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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