シミやクマ、ニキビ・ニキビ跡で悩んだことはありませんか?そんな時に役立つのがコンシーラーです。あらゆる肌の悩みをすばやくカバーしてくれる優秀コスメです。
自分の肌悩みや肌質にあったコンシーラーを使いたいと思っている方のために、今回はコンシーラーを選ぶポイントを肌悩み別に解説します。
さらに、美容ライターおすすめのコンシーラーや、クマ・シミ・ニキビなどの肌悩み別に編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。
プチプラからデパコスまで幅広いラインナップでお届けしますので、ぜひコンシーラー選びの参考にしてください。
- コンシーラーの選び方|クマ・シミ・ニキビの肌悩み別にご紹介
- クマを隠したい人はコンシーラーの色選びが大事!
- シミを隠したい人はコンシーラーのテクスチャー選びが重要!
- ニキビ・ニキビ痕を隠したい人は肌への労わりを考えたコンシーラーがおすすめです。
- コンシーラーをタイプ別にご紹介|リキッドやクリームなどの特徴も
- リキッドタイプのコンシーラー
- クリームタイプのコンシーラー
- パレットタイプのコンシーラー
- スティックタイプのコンシーラー
- ペンシルタイプのコンシーラー
- コンシーラーおすすめ25選
- 美容ライターコンシーラーおすすめ2選
- 編集部おすすめコンシーラー7選【黒クマ、青クマ、茶クマ】
- 編集部おすすめコンシーラー9選【シミ、そばかす】
- 編集部おすすめコンシーラー7選【ニキビやニキビ痕】
- コンシーラーを使う順番は?ファンデーションのタイプ別に解説
- リキッド、クリーム系のファンデーション
- パウダーファンデーション
- BBクリーム
- コンシーラーQ&A|こんなとき、どうすればいい?よくある悩みを解決!
- まとめ

コンシーラーの選び方|クマ・シミ・ニキビの肌悩み別にご紹介
まず最初に、コンシーラーの選び方をご紹介します。
コンシーラーで隠したい悩みは人それぞれです。間違った選び方をしてしまうと、コンシーラーで隠したい悩みも隠せなくなってしまいます。
ここからはクマ、シミ、ニキビ・ニキビ痕を隠すのに最適なコンシーラーの選び方を紹介していきます!
クマを隠したい人はコンシーラーの色選びが大事!
そもそもクマには青クマ、黒クマ、茶クマの3種類あり、それぞれ隠す際に選ぶポイントが異なります。
青クマにはオレンジ系のコンシーラーを選びましょう。クマの青みを抑えてくれ、うまくカバーしてくれます。
黒クマにはベージュやオークル系のコンシーラーがおすすめです。肌のトーンより少し明るめのトーンを選ぶことで、クマの暗さを飛ばしてくれます。
茶クマにはイエロー系のコンシーラーを選ぶのがポイントです。イエローは茶色と同系色なので、クマを自然に隠してくれます。
▶より詳しくクマを隠すコンシーラーについて知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
シミを隠したい人はコンシーラーのテクスチャー選びが重要!
シミも種類によって色の濃さや広がり方は違います。選ぶ際は隠したいシミの色の濃さと範囲で決めましょう。
色が濃いシミにはカバー力が重要です。そして一つ一つのシミにアプローチできる細やかさが必要になってきます。そのため、ペンシルやスティックなどの細かいところでもカバーできるコンシーラーを選びましょう。
また、広範囲のシミを隠すには一度で効率よくカバーできるコンシーラーがおすすめです。リキッドなどの緩めのテクスチャーを選ぶようにしましょう。
▶シミ隠しにおすすめなコンシーラーについては、こちらの記事でも紹介しています。
ニキビ・ニキビ痕を隠したい人は肌への労わりを考えたコンシーラーがおすすめです。
ニキビやニキビ痕を隠す際には、肌を刺激しないコンシーラーを選ぶのが重要になってきます。肌によい成分が入っているコンシーラーもおすすめです。
また、広範囲のニキビを隠したい場合はリキッドなどの伸びがよいコンシーラーを選ぶようにしましょう。肌へのムダな刺激を避け、肌を労わりながらニキビ・ニキビ跡をカバーしてくれます。
▶ニキビ・ニキビ痕を隠すのにおすすめのコンシーラーもまとめています。気になる方はこちらをチェックしてみてください。
コンシーラーをタイプ別にご紹介|リキッドやクリームなどの特徴も
悩みや肌質、部位などによって適したコンシーラーは異なります。まずはそれぞれの特徴をしっかりと理解するのが大切です。
各テクスチャーごとにわかりやすく説明していきましょう。

西田 彩花
美容ライター
どんな肌のアラをカバーしたいかを基準に選ぶと良いです。コンシーラーにはさまざまなタイプのものがあり、それぞれ得意分野が違います。
たとえば、シミやニキビ痕をカバーするのに適したコンシーラーを毛穴などに塗っても、かえって目立ってしまうことがあります。
どのタイプのコンシーラーが、どのアラをカバーするのに適しているか。そのポイントを押さえておくだけで、憧れの美肌に近づきやすいです。
リキッドタイプのコンシーラー
質感はやわらかくサラっとした液状になっているコンシーラーです。
伸びがよいので、広範囲に薄く伸ばすのはもちろん、少量とって重ねて塗るのも可能です。保湿に優れているものも多いです。

西田 彩花
美容ライター
目元ではクマ、口元では口角のくすみなどが悩みになりがちです。この部分は、顔の中でもよく動く部分ですよね。ここには、リキッドタイプを使うのがおすすめ。テクスチャーが柔らかいので、しっかりとフィットして崩れにくいのです。
クリームタイプのコンシーラー
肌への密着度が高く、なおかつ伸びのよいコンシーラーです。多くの肌質に合う上、部分的にも広範囲にも使えるのが特徴です。
硬すぎずやわらかすぎないテクスチャーで扱いやすさも兼ね備えています。
パレットタイプのコンシーラー
色の異なる複数の種類が入っているコンシーラーです。悩みや部位によって使い分けられるというのが最大の特徴です。
混ぜたり重ねたりして調整しながら思い通りにカバーできます。

西田 彩花
美容ライター
シミやニキビ痕など色が付いたアラをカバーしたい場合、パレットタイプがおすすめです。複数の色が入っているものをセレクトしましょう。ブレンドして、自分の肌色に近づけて塗ります。ブラシで丁寧に塗ると、平面部分もキレイにカバーできます。
スティックタイプのコンシーラー
繰り出して使う固形のコンシーラーです。硬めのテクスチャーなので肌にぴたっと密着しカバー力は抜群です。
伸びはあまりよくない分、ピンポイントで悩みをしっかりとカバーしてくれます。
ペンシルタイプのコンシーラー
その名の通り鉛筆のような形状のコンシーラーです。スティックタイプよりもさらに硬いテクスチャーで油分が少ないというのが特徴です。
ペン先が細いので、よりピンポイントで気になる部分をカバーしてくれます。
コンシーラーおすすめ25選
ここからは、美容ライターや編集部おすすめのコンシーラーをご紹介します。
お悩み別でも紹介しているので、自分に合ったコンシーラー探しの参考にしてみてください。
美容ライターコンシーラーおすすめ2選
まずは、この記事を監修してくださった美容ライターの西田彩花さんに、おすすめコンシーラーを聞いてみました。
どのコンシーラーを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
編集部おすすめコンシーラー7選【黒クマ、青クマ、茶クマ】
ほかの部位よりも皮膚が薄いためにクマが出やすい目元。クマには、黒クマ、青クマ、茶クマなど、原因によって違いがあります。
| クマのタイプ | 特徴 | 
|---|---|
| 黒クマ | ・目の下にくぼみができる ・多くが加齢による皮膚のたるみが原因 ・ベージュ系やオークル系のコンシーラーがおすすめ | 
| 青クマ | ・寝不足、血行不良、疲れなどが原因 ・色白や目元の皮膚が薄い人はなりやすい ・オレンジ系のコンシーラーがおすすめ | 
| 茶クマ | ・色素沈着や紫外線が原因 ・目をこすってしまう人やドライアイの人もなりやすい ・イエロー系のコンシーラー | 
シミやニキビなどと違い範囲が広いクマには薄く伸ばせるコンシーラーが最適。また、光の反射で肌の悩みを飛ばす効果のあるコンシーラーもおすすめです。
おすすめのコンシーラーはこちら。
クマに向いているコンシーラーをもっとピックアップ!より詳しく知りたい人はこちらの記事もチェック!
編集部おすすめコンシーラー9選【シミ、そばかす】
紫外線が原因で表れる「日光黒子」、遺伝からくることの多い「雀卵斑」、ホルモンバランスが崩れることで表れる「肝斑」、加齢によって表れる「老人性色素斑」など、シミやそばかすにはさまざまな原因や種類があります。
細かなシミやそばかすなどには密着度の高い硬めのテクスチャーが、範囲の広いシミなどには色ムラをカバーできるゆるめのテクスチャーがおすすめ。目尻などのヨレやすい部分にもゆるめのテクスチャーが最適です。
明るい色はシミやそばかすが悪目立ちしてしまうので、自分の肌より若干暗めの色をセレクトしましょう。おすすめのコンシーラーはこちら。
▶紹介したコンシーラー以外にもシミ、そばかすに向いているコンシーラーはたくさんあります。もっと知りたい人はこちらの記事もチェック!
編集部おすすめコンシーラー7選【ニキビやニキビ痕】
コンシーラーは、肌への密着度を高めるため油分が多く含まれるものがほとんど。この油分はニキビを悪化させる原因にもなりかねません。
炎症しているニキビや赤みのあるニキビ跡を隠すには、悪化させてしまうリスクを避けるためにも少量でカバー力を発揮してくれるものが理想的です。
ニキビのトラブルが発生してしまったら・・・できれば肌に負担はかけたくないものですが、ニキビがある以上すっぴんで出歩きたくはありませんよね。おすすめのコンシーラーはこちら。
ニキビやニキビ痕を隠すのに向いているコンシーラーをもっと知りたい方はこちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
コンシーラーを使う順番は?ファンデーションのタイプ別に解説
コンシーラーは、お使いのファンデーションによって使うタイミングが異なります。この順番を間違えるとせっかくのカバー力が台無しになってしまうので注意が必要です。
正しく使えば、期待以上のカバー力を発揮してくれることもあるでしょう。
リキッド、クリーム系のファンデーション
リキッドファンデーションの場合、ファンデーションの次に塗りましょう。液体から塗り重ねていきパウダーなどをのせることで、なじみやすくなりカバー力も高くなります。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションの場合はベースを整えた後にコンシーラーを塗り、その後パウダーを重ねましょう。
ファンデーションの後に塗ると、コンシーラーが肌に密着しないためヨレたり不自然に浮いてしまうので注意してください。
BBクリーム
BBクリームは、そのものが下地の役割を持っているため下地は塗りません。直接、肌にBBクリームを塗った後、コンシーラーで気になる部分をカバーし、フェイスパウダーで仕上げましょう。
▶コンシーラーの使い方をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
コンシーラーQ&A|こんなとき、どうすればいい?よくある悩みを解決!
コンシーラーは使い方をちょっと工夫するだけで、想像以上の効果を発揮してくれます。ピンポイントなお悩みをいくつか解決していきましょう。
使い方のコツは、コンシーラーを肌に密着させるように丁寧に塗ったらすぐに小さめのパフで抑えるようにフェイスパウダーをのせましょう。その後、大きめのブラシを使い顔全体にものせましょう。
指の上でコンシーラーを溶かしながら混ぜてから気になる部分に塗ると、スッと伸びてなじませやすくまります。
メイク直しをする時、ほうれい線にファンデーションなどが入り込むと影を強調させてしまうので注意しましょう。ティッシュで皮脂を押さえてからコンシーラーを軽く塗ってなじませ、フェイスパウダーなどを軽く重ねるとうまくいきます。

西田 彩花
美容ライター
他にも毛穴やほうれい線など、凹凸のあるアラをカバーしたい場合、ハイライト効果のあるコンシーラーを使いましょう。凹凸がある部分が目立つのは、影ができてしまうから。溝を埋めつつ光で明るくすると、シワなども気になりにくくなります。
まとめ
肌の悩みを解決してくれるおすすめコンシーラーをご紹介しました。初心者の方やお使いのコンシーラーがいまいちだと感じている方は、ぜひコンシーラー選びの参考にしてみてください。


